ねじれた町 (講談社青い鳥文庫)

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本棚登録 : 56
レビュー : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061486775

作品紹介・あらすじ

いったいここは何なんだ!
超常現象があたりまえに起こる町で、浮き上がる転校生の行夫(ゆきお)。これ以上、ばかにされたままではいられない!
『ねらわれた学園』『なぞの転校生』とならぶSFジュブナイルの傑作

美しい城下町に引っ越してきた和田行夫は、静かなこの町がどこかおかしいことに気づく。新しい学校も、生徒はみな異常に優秀で、雄々しいのだ。しかも超常現象としか思えないことがあたりまえに起こっているのにだれも気にしない……。落ちこぼれ扱いされ、孤立した行夫が限界を感じはじめたとき、「鬼の日」という祭りの存在を知る……。

感想・レビュー・書評

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  • 再読。
    美しい城下町に引っ越してきた中学生の行夫、タイムスリップや瞬間移動など超常現象があたりまえに起こっているのに誰も気にしない。

    子供の頃、こういう話好きだった。
    後半は戦いのシーンになるものの、ストーリーや超常現象の起こる意味など、今読んでも面白い。

  • 意外と今でも読めるのは凄いと思う。

  • 私にとって、超ひさしぶりの眉村卓。こんな設定で大丈夫か?どうやって終わらせるつもり??と余計な心配をしたものの、日本ならではのSFというか、それなりに納得のラストでした。電車の中で読むには挿絵が恥ずかしいけれど、たまにはこれくらい軽めのSFもいいですな。

  • こういう話、大好きです。

  • ジュブナイル!今、よんでもおもしろい。

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著者プロフィール

眉村卓(まゆむら たく)
1934年、大阪市西成区生まれ。大阪大学経済学部卒。耐火煉瓦会社勤務の傍ら、SF同人誌「宇宙塵」に参加。61年、「SFマガジン」第1回SFコンテストに投じた「下級アイデアマン」が佳作入選し、デビュー。63年、処女長編「燃える傾斜」刊行。その後コピーライターを経て、65年より専業作家に。企業社会と個人の関係をテーマにしたいわゆるインサイダー文学論を唱え、ショートショートやジュニアSFでも健筆をふるい、絶大な人気を博す。71年、未来の管理社会を描いたインサイダーSF「司政官」シリーズを開始。79年、その長編第一作『消滅の光輪』で第7回泉鏡花文学賞を受賞。癌を患った妻に日々、自作のショート・ショートを捧げた。妻が逝去したのち『妻に捧げた1778話』として発刊、大きな反響を呼んで2011年1月に映画化、代表作の一つに数えられる。

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