今夜は眠れない (講談社青い鳥文庫)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061487185

作品紹介・あらすじ

雅男は、サッカーが好きなごくふつうの中学生。ある日とつぜん、"放浪の相場師"とよばれた人物から、母さんに5億円もの遺産がのこされた。ふってわいたなぞの大金で、両親のあいだはぎくしゃくし、平凡だったはずの3人家族がバラバラに…。「5億円のなぞはぼくがとく!」クールな親友・島崎も一枚かんで、中学生コンビが大活躍。おどろきの結末はだれにも話さないで!小学上級から。

感想・レビュー・書評

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  • 脇役はいない感。
    なんというか赤川次郎みも感じますね。
    でも赤川さんは少女を描くのが上手、対して宮部さんは少年を描くのが上手、そんな感じがします。
    ほんとに何者だろう島崎くん。

  • 【再読】

    青い鳥文庫でもさすが宮部みゆき。読みやすさ面白さは十分でした。小学生か中学生以来の久しぶりな再読だったけど、昔の自分にはピンと来なかっただろう表現がちらほらと。新しく気付くことが多くて楽しめた。やっぱり宮部みゆきは長編が好き。

  • 大人でも子供でもない、微妙な年頃の少年たちの描写が好みです。
    あとこの健全ヘルシーさが安定の宮部みゆきさん節。そしてきっちりと、しかし柔らかくて読みやすいこの文章力。
    久々に他作品も読み返したくなった。

  • 子供はみんな時代の子さ って慰められるな…

  • 【あらすじ】
    父さんと母さんは結婚十五年目の夫婦、僕は中学一年生のサッカー部員。ごくありふれた普通の家庭が、ある出来事によって一変する。「放浪の相場師」と呼ばれた伝説的な人物が、何故か母さんに5億円もの遺産を残したのだ。それによって周囲の態度は変わり、怪しげな脅迫電話があり、母さんに不信感を抱いた父さんは家出した。一体その人物は何者なのか?母さんとの関係は?その謎を解明するため、僕は親友の島崎と調査を開始した。

    【感想】

  • 子供向けのほうを借りてしまったけどまあいいや
    面白かったさすが宮部さん
    いくら嫌いと言っても宮部さんの素晴らしい文章力は認めざるを得ない
    ただ宮部さんの少年愛はちょっと気持ち悪いどうしても…

  • ある日突然、『放浪の相場師』と呼ばれた人物から、母親に5億円の遺産が残された。その日から平凡な中学生だった『雅男』の生活は一変する。マスコミに追われ嫌がらせの嵐の中、両親の仲もぎくしゃくしだす。ついには雅男との親子関係を疑いだし、一家がバラバラに・・・
    宮部みゆきが青少年におくる、人の死なないミステリー。


    もし、突然3億円も貰えたら?それは大喜びするだろう。でも本当に嬉しいことなのかな?そのせいで大切なものが壊れてしまうかもしれない・・・
    現実にはありえないだろうけどリアルで、ドキドキハラハラしながら暖かい気持ちになれる。まさに少年少女にうってつけのミステリー。
    しかし何故自分とかかわりがないところであっても、他人の幸運は妬ましくなるのだろうね。もちろん嫌がらせをしようなんて気持ちは毛頭ないけれど、心の中に黒い靄が立ち上るのは否定できない。何の努力もなしに手に入ったように見えるからかな?たとえそうなるだけのことがあったとしても。そんなビターな面もしっかり入ってます。
    このコンビ私の好きなシリーズです。

  • 宮部みゆきさんの作品らしい、好人物の登場と平和的な解決で終わりました。
    お母さんが若い頃助けた人から、なんと5億円の遺産が遺贈されることになった。ぼくら一家に波乱が巻き起こる。ぼくは友人と一緒にお母さんの過去を調べることにした。

  • 読んだのは角文なんですが、画像なかったので。
    続巻も読みました〜

  • いろんなところに共感した。
    大人が書く「子供」って子供からしたらちょっと不自然なときがあるけど、この人のはそうじゃない。読んでよかった。

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著者プロフィール

1960年東京都生まれ。87年『我らが隣人の犯罪』で、「オール讀物推理小説新人賞」を受賞し、デビュー。92年『龍は眠る』で「日本推理作家協会賞」、『本所深川ふしぎ草紙』で「吉川英治文学新人賞」を受賞。93年『火車』で「山本周五郎賞」、99年『理由』で「直木賞」を受賞する。その他著書に、『おそろし』『あんじゅう』『泣き童子』『三鬼』『あやかし草紙』『黒武御神火御殿』「三島屋」シリーズ等がある。

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