若おかみは小学生!~花の湯温泉ストーリー~(8) (講談社青い鳥文庫)

著者 : 令丈ヒロ子

• 講談社 (2006年7月15日発売)

作品紹介・あらすじ

超人気シリーズ第8弾！
花の湯を飛びだしたおっこたちに大災難が！？
※とじこみふろく ぬり絵しおり×2 ついてます！

「若おかみ研修」に参加するため、おっこが着いた旅館は、すっかりさびれ、従業員もやる気がなく、お客もぜんぜん入っていなかった。それは、どケチな大おかみの方針のせいだったが、それには深いわけがあった。大おかみの孫のふたごの姉妹から事情を聞いたおっこは、旅館に活気をとりもどそうと大奮闘。ウリ坊・美陽（みよ）・鈴鬼（すずき）も協力するが、思いがけない災難が……！！

感想・レビュー・書評

[kumasankさんの感想 · 2020年3月30日]

相変わらず面白く快調。藤原旅館の面々も個性的で、特に双子が良い。

[enikkiさんの感想 · 2010年1月4日]

「真月さん、バスなんて乗ったら、座席も固いし、備えつけテレビも見られないし、パソコンもできないし……。いいの？」
「あなたとおしゃべりするからいいわ。」

著者プロフィール

大阪府生まれ。嵯峨美術短期大学卒業。講談社児童文学新人賞に応募した作品で注目され、作家デビュー。おもな作品に「若おかみは小学生！」シリーズ、『パンプキン！　模擬原爆の夏』『長浜高校水族館部！』『よみがえれ、マンモス！　近畿大学マンモス復活プロジェクト』（以上、講談社）、『妖怪コンビニで、バイトはじめました。』（あすなろ書房）、『クルミ先生とまちがえたくないわたし』（ポプラ社）などがある。「若おかみは小学生！」は2018年にテレビアニメ化、劇場版アニメ化され、大きな話題となる。

「2022年 『病院図書館の青と空』 で使われていた紹介文から引用しています。」