黒魔女さんのシンデレラ 黒魔女さんが通る!!PART4 (講談社青い鳥文庫)

著者 : 石崎洋司

• 講談社 (2006年7月15日発売)

作品紹介・あらすじ

大人気のマジカルコメディー第4弾！
みんなお待たせ～夏休み特別長編だよ！
魔界流・移動教室はシンデレラ城で優雅にダンスパーティ！

インストラクター黒魔女ギュービッドさまのきびしく自分勝手な指導のもと、黒魔女修行に励むチョコ。学校の移動教室で軽井沢へ向かうバスの中で、なんと4級黒魔女認定テストがはじまってしまった。「5秒の間に、黒魔法で5年1組のみんなを助けましょう。」と問題を出され、あわててチョコがとなえた黒魔法は？みんなは助かるの？ 黒魔女流・移動教室のはじまりはじまり～！

感想・レビュー・書評

[そらさんの感想 · 2023年12月5日]

2泊3日の移動教室で軽井沢に行くことになった、黒魔女さんのクラス。黒魔女さんの係であるレクリエーション係で、バスの中でシンデレラのDVDを流した途端に突然、4級黒魔女認定テストが始まってしまった。
4級魔女認定テストが合格しない限り、クラスメートたちが永遠と目覚めない…｡
しかもこの認定テストには、大形京が関わっていた。
はたして黒魔女さんが無事テストに合格できて、クラスメートたちが解放されるかどうかという物語だった。

無事テストが合格できて良かったなと思った。
インストラクター黒魔女が学生だったころの話を黒魔女さんが関係者たちと座談会を開いて話している様子やおまけ漫画があって面白かった。

[rinさんの感想 · 2021年2月24日]

読んでいる途中から、先が気になってきました。

[わかさんの感想 · 2019年5月21日]

「通る」じゃないPart4。
新しい試練はシンデレラにちなんで。。。。。

なんとな〜く、自分の観察力のなさを思い知ります（笑）

[あんみつ/胡桃院さんの感想 · 2018年1月8日]

『シンデレラ』の世界をベースにした、1冊ぶち抜きの特別長編。そして3巻ラストからの引き：大形くんとの決着も描かれる。 大形くんの背負う悲しい過去に一応の同情を見せるも、「悲しいことがあったって、その恨みで関係ない人を巻き込むなんて最低！」とタンカを切るチョコさん、マジかっけぇ。非リアで女子力低いけど、イザという時には正義に燃える。まさしく正しきゼロ年代的主人公。さすがだね黒魔女さん。

[tamakiさんの感想 · 2014年10月17日]

軽井沢へ移動教室に向かうにぎやかな五年一組一行。けれどチョコの黒魔女四級昇進の試験にみんなの命がかかってしまった！？　みんなを助ける為、ひとりぼっちの魔界でチョコは見事“シンデレラ”になりきることは出来るのか？　お城で待ち構える王子様とは一体誰なの？　黒魔女流移動教室、はじまりです！

いつもの短編三本立てではなく長編だーい！　なので読みごたえもいつもよりある感じです。特に萌えたのはギュービッドがインストラクター外されてチョコが悲しんで大暴れするカボチャ畑のところ(´；　；｀)　ああこの師弟萌え以外の何があんのよ…　クライマックスでも表されてるけどチョコがギューのこと信頼してるのと同じように、ギューがチョコのこと信頼してるのもいいよね。もうもう愛しすぎるぞこの二人。ラスボスはやっぱり、でしたがチョコナイス機転。ピンチはチャンスですね～
新キャラは瑞姫が好みドストライク過ぎて惚れた…レギュラーになんないかなあー鞠音もね。しかしエピローグが短すぎて正直若干消化不足っていうかもうちょっと欲しかったなーって残念だったり。ギューの友だちの座談会やるのもいいけど、どうせなら瑞姫みたいにちゃんと本編に登場させてくれよって思うな…　今んとこ桃花は5巻で登場するから他の子らも出るんだろうけどね。鞠音が楽しみだわ。

[manamin03さんの感想 · 2014年8月1日]

チョコのクラスから抜けたあるひと。
その人が企んだ悪事とは❔

[inchoshiさんの感想 · 2014年3月4日]

黒鳥千代子、移動教室行きのバスから黒魔女4級再試験へ。
火、死、涙、悪霊の4つの国のうちの1つ、火の国が大形くんのものに。
大形政権の下で合格認定。
アンゴルモアは大形くんの元師。
魔界から人間界へ戻り、5年1組のバスを救う。
付録1:学校時代のギュービッド。
付録2:白雪姫漫画。

[kittokattoさんの感想 · 2013年8月14日]

超絶面白いです。
黒魔女さんシリーズは、本当に面白いです。
石崎さん天才！！！

[kokonattuさんの感想 · 2013年8月14日]

超絶面白いです。
黒魔女さんシリーズは、本当に
面白いです。石崎さん天才！！！

[takatsumiさんの感想 · 2013年4月24日]

チョコが魔界から出られたのがスゴイとおもいました。

著者プロフィール

東京都生まれ。慶応大学経済学部卒業。
『世界の果ての魔女学校』で野間児童文芸賞、日本児童文芸家協会賞受賞。
主な著書に､「黒魔女さんが通る!!」シリーズ（講談社青い鳥文庫）、
『杉原千畝　命のビザ』『福沢諭吉　「自由」を創る』（講談社火の鳥伝記文庫）、
翻訳の仕事に『クロックワークスリー　マコーリー公園の秘密と三つの宝物』（講談社）、
「講談えほん」シリーズ（講談社）、「少年弁護士セオの事件簿」シリーズ（岩崎書店）などがある。

「2023年 『黒魔女さんと最後の戦い　6年1組　黒魔女さんが通る！！（20）』 で使われていた紹介文から引用しています。」