すすめ! ロボットボーイ (講談社青い鳥文庫)

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  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (287ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061487406

感想・レビュー・書評

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  • 特にとりえのない「普通」の小学生がロボットを自力で組み立てロボットバトルに出て実際に対戦をするという話。ストーリーそのものは地味だが、次々に立ち現れる難問を体当たりで解決してゆくさまが面白い。アニメネタがそこかしこに埋められ、ロボットバトルはポケモンバトルを彷彿とさせ、これは明らかに親世代を狙っているだろ、とぬるく笑い、その一方で、秀才でしかも性格の悪いクラスメートと友情を築いてゆくエピソードは胸熱。いやほんと、主役を食うぐらいこの秀才君がいい味を出していた。

  • とても面白かった。

    主人公はフツーの小学生男子。平凡でつまらないという意味ではなく、どこにでもいるという意味の方。友達もいるし、ゲームもする。主人公の年相応さが好印象。ムカッ腹をたてたり、その場かぎりの調子の良いことを言ったり。意地を張って嘘ついたり、今まで全然話さなかった子と友達になったり、ちょっとやって分からないと投げ出したり。親友の少年も良かった。医者の息子でがり勉、不機嫌と独特とは言えないが、気持ちに背景(理由?)があり、丁寧に積み重ねてあるのが良かった。少年が学校で冷めたことを言う心情を、主人公が考えて想像する等も良し。受験勉強の心得は感心した。
    ロボット大会!挿絵が毎ページついていて分かりやすい。ロボットの細かいことは分からないけど、試合はわくわくしたし、勝ち進んで欲しいと思った。

    青い鳥文庫にこんな良書が埋まっているようなら、読み漁ることになりそうだ。図書館こそ、こういう本を広めてくれればいいのに!学級文庫に置いてあるといい。

  • 「ロボットを持っている」と小さなうそをついてしまった少年の友情パワー物語(笑)
    児童書なのでさくさく読めました。試合がなかなか本格的で楽しかったです。

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著者プロフィール

中松まるは(なかまつ まるは):1963年大阪生まれ。同志社大学卒業。第14回福島正実記念SF童話大賞受賞。受賞作『お手本ロボット51号』(岩﨑書店)でデビュー。『学校クエスト ぼくたちの罪』『ワカンネークエスト わたしたちのストーリー』(童心社)『ロボット魔法部はじめます』(あかね書房)『バード絶体絶命 死を呼ぶメジロの謎』『すすめ!ロボットボーイ』(講談社)など。

「2022年 『ぼくは勇者をたすけたい』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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