あさきゆめみし(1) (講談社青い鳥文庫)

著者 : 大和和紀 時海結以

• 講談社 (2006年10月14日発売)

作品紹介・あらすじ

華やかな貴族文化が咲きほこっていた平安時代に、光る君と呼ばれるひとりの貴公子がいました。幼いうちに母親を亡くした彼は、天皇の息子でありながら臣下の身分に降ろされ、そしてただ一つの恋も-。いまからおよそ1000年前、紫式部によって書かれた古典名作「源氏物語」が、華麗なイラストと美しい文章で新しくドラマチックによみがえる!小学上級から。

感想・レビュー・書評

[ちいちゆさんの感想 · 2021年12月27日]

前、源氏物語途中まで読んで何言ってるか分からなくて諦めたけどあさきゆめみしは分かりやすかった！

[akkoさんの感想 · 2014年10月22日]

源氏物語は面白いな～。この巻では藤壺を愛おしむ帝の想いにキュンキュンし、嫉妬に苦しむ六条の御息所のその結果の出来事に、女って怖いと思わされました。私はそんな彼女が好きだけど。

[しずさんの感想 · 2013年10月12日]

漫画でこの前読んだばかり。とても興味ありますねー

[向日葵塚ひなたさんの感想 · 2013年2月5日]

受験のため、関係図・ストーリーは頭に入れようと思い手にした。

とても綺麗な文だなと思いつつ読んだ。
小学生の頃、友達が読んでて理解出来なかったが、とても面白い。

最初は好きになれなかった源氏に対しての理解を深めれて良かった。
幼い源氏が可愛い。

２巻からもとても気になる。

[sayaさんの感想 · 2012年6月6日]

学生時代幾度となく触れる機会はあったものの
どうしてもいまいち興味が持てずにきてしまった。
教師に恵まれなかったのか、何故に人の色恋沙汰、
しかも常識が今と昔とで違うとは言え、遊び人の武勇伝を学ばねばならないのか
などと思うことしかなかった。

が、必要にかられて有名作品のこれに触れてみようと思いたち
丁度ノベル版があったので読んでみた。
登場人物の感情が非常によく書かれているので
それぞれの立場というものが理解でき、
光る君に対する感情が悪感情だけではなくなった。
それだけの点でも非常に有難い。

[baxさんの感想 · 2010年6月15日]

［　内容　］
華やかな貴族文化が咲きほこっていた平安時代に、光る君と呼ばれるひとりの貴公子がいました。
幼いうちに母親を亡くした彼は、天皇の息子でありながら臣下の身分に降ろされ、そしてただ一つの恋も―。
いまからおよそ１０００年前、紫式部によって書かれた古典名作「源氏物語」が、華麗なイラストと美しい文章で新しくドラマチックによみがえる！
小学上級から。

［　目次　］


［　ＰＯＰ　］


［　おすすめ度　］

☆☆☆☆☆☆☆　おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆　文章
☆☆☆☆☆☆☆　ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆　メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆　冒険性
☆☆☆☆☆☆☆　読後の個人的な満足度
共感度（空振り三振・一部・参った！）
読書の速度（時間がかかった・普通・一気に読んだ）

［　関連図書　］


［　参考となる書評　］

[ピヨピヨさんの感想 · 2009年9月9日]

言わずと知れた名作中の名作。少女漫画という手法を用いた『源氏物語』の入門書であり解説書です。『源氏物語』のことを全然理解していなかった僕も、本書のおかげで少しは理解できるようになりました。ただし、今だに登場人物の区別が大変…。光源氏の殿上人っぷりが凄まじいです。

高校受験や大学受験の際、古文のお供になっていた人も多いでしょう。今年はちょうど連載開始から30周年です。

[Bibliothekarinさんの感想 · 2008年8月29日]

http://toshonet.blog37.fc2.com/blog-entry-216.html
http://toshonet.blog37.fc2.com/blog-entry-777.html

[ハンナさんの感想 · 2006年12月1日]

授業のほうで、「源氏物語」を読んでいるので、読んでみました。だいたいの話の流れは知っているんだけど、ちゃんとは知らないな〜と思いながら読んでいます。
20061127:読了

著者プロフィール

3月13日生まれ、札幌市出身の魚座。O型。1966年、「週刊少女フレンド」より『どろぼう天使』でデビュー。『はいからさんが通る』で第1回講談社漫画賞を受賞。「源氏物語」を基に描いた『あさきゆめみし』は、少女漫画の枠を超えて高い評価を得ている。他に『ヨコハマ物語』『N.Y.小町』『ベビーシッター・ギン！』『紅匂ふ』など人気作多数。

「2001年 『漫画文庫あさきゆめみし全7冊セット』 で使われていた紹介文から引用しています。」