源氏物語 あさきゆめみし(2) (講談社青い鳥文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (290ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061487536

作品紹介・あらすじ

紫式部の「源氏物語」をもとにした、ドラマチックな平安王朝ストーリーの第2巻!光源氏は山寺でひとりの少女と出逢う。少女はなぜか、初恋の人、藤壷の宮にそっくりだった。藤壷の官をわすれることができない源氏は、ある日-。一方、正妻の葵の上とは少しずつ心が通いはじめていた。しあわせをつかみかけたそのとき、ふたたび悲劇が訪れる…!小学上級から。

感想・レビュー・書評

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  • 面白い!

  • 紫の君との出会い
    藤壺の女御懐妊
    朧月夜の君
    葵の上懐妊
    六条の御息所生霊怖い

  • 紫の上の登場の巻。これから理想の妻に育てあげていくのです。面白くなってきたー!そして、光の君、やっと(10年も!)本妻の葵の上と心が通い始める。良かった。素直じゃない女には多少強引さがないとねー。二人とも意地っ張りなんだからー。そして継母の藤壺との間に!マジか―!光の君の成長につれて、様々な女性遍歴。これからが面白い。源氏物語、面白い。

  • 若紫登場の巻。

    源氏にだいぶ感情移入できるようになって、それだけでも
    読んだ価値があったと思う。
    ページの都合上端折られたエピソードもいくつかあるが
    それでも理解を助けてくれるわかりやすい物語となっている。

    葵の上と心が通い始めたことがほっとし
    六条も気の毒であり一概に責められず
    なんとも苦々しいエピソードが続く。

  • 言わずと知れた名作中の名作。少女漫画という手法を用いた『源氏物語』の入門書であり解説書です。『源氏物語』のことを全然理解していなかった僕も、本書のおかげで少しは理解できるようになりました。ただし、今だに登場人物の区別が大変…。光源氏の殿上人っぷりが凄まじいです。

    高校受験や大学受験の際、古文のお供になっていた人も多いでしょう。今年はちょうど連載開始から30周年です。

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著者プロフィール

3月13日生まれ、札幌市出身の魚座。O型。1966年、「週刊少女フレンド」より『どろぼう天使』でデビュー。『はいからさんが通る』で第1回講談社漫画賞を受賞。「源氏物語」を基に描いた『あさきゆめみし』は、少女漫画の枠を超えて高い評価を得ている。他に『ヨコハマ物語』『N.Y.小町』『ベビーシッター・ギン!』『紅匂ふ』など人気作多数。

「2001年 『漫画文庫あさきゆめみし全7冊セット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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