源氏物語 あさきゆめみし(4) (講談社青い鳥文庫)

著者 : 大和和紀 時海結以 大和和紀

• 講談社 (2007年10月15日発売)

作品紹介・あらすじ

平安時代より今日まで、1000年間読みつがれてきた究極のラブストーリー、心ゆさぶられる第4巻!ついに朝廷のゆるしがでた源氏。明石で出逢った姫君に別れをつげ、3年ぶりに京に帰れることに。愛する人との再会をよろこぶ日々もつかのま、悲しい永遠の別れが源氏をおそう。源氏の息子、夕霧と、雲居の雁の姫君とのかれんな恋物語も収録。小学上級から。

感想・レビュー・書評

[ちいちゆさんの感想 · 2022年1月8日]

夕霧すごい！雲居の雁のためにあんなにがんばれて
尊敬するなー

[まさきさんの感想 · 2022年9月3日]

明石の君と、娘のちい姫を京に呼び
ちい姫は紫の上の娘として育てることに
藤壺が亡くなり冷泉帝が両親と罪を知る
夕霧はかわいい

[akkoさんの感想 · 2014年11月3日]

朧月夜の決断がいいね。与えられた自由でその選択！カッコいい女性だわ。この巻で夕霧の恋話も、一途だね、その後はビックリの展開ですが。。

[もんぶらんさんの感想 · 2010年7月17日]

源氏物語に触れる良い機会。お世話になってます。
早く読みたいなぁ・・・

読了。
相変わらず浮気者の源氏さん、この巻で世代交代しましたねー
夕霧が純粋で努力家。りっぱな息子！

この本はわかりやすいし読みやすいし古文にも役立つしありがたいです。

[ピヨピヨさんの感想 · 2009年9月9日]

言わずと知れた名作中の名作。少女漫画という手法を用いた『源氏物語』の入門書であり解説書です。『源氏物語』のことを全然理解していなかった僕も、本書のおかげで少しは理解できるようになりました。ただし、今だに登場人物の区別が大変…。光源氏の殿上人っぷりが凄まじいです。

高校受験や大学受験の際、古文のお供になっていた人も多いでしょう。今年はちょうど連載開始から30周年です。

[Bibliothekarinさんの感想 · 2008年8月29日]

http://toshonet.blog37.fc2.com/blog-entry-216.html

[モヒブさんの感想 · 2007年12月10日]

単行本全巻あり。
絵がきれい〜着物きれい〜

著者プロフィール

3月13日生まれ、札幌市出身の魚座。O型。1966年、「週刊少女フレンド」より『どろぼう天使』でデビュー。『はいからさんが通る』で第1回講談社漫画賞を受賞。「源氏物語」を基に描いた『あさきゆめみし』は、少女漫画の枠を超えて高い評価を得ている。他に『ヨコハマ物語』『N.Y.小町』『ベビーシッター・ギン！』『紅匂ふ』など人気作多数。

「2001年 『漫画文庫あさきゆめみし全7冊セット』 で使われていた紹介文から引用しています。」