坊っちゃん 新装版 (講談社青い鳥文庫 69-4)

制作 : 福田 清人 
  • 講談社
3.64
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本棚登録 : 204
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061487895

作品紹介・あらすじ

夏目漱石の名作が、新装版で登場! 痛快で爽快なユーモア小説!!

「親ゆずりのむてっぽうで、子どものときから、そんばかりしている。」そんな純情で江戸っ子かたぎの坊っちゃんが、東京から中学の先生として、はるばる四国へ。俗な教師の赤シャツ、野だいこ、ちょっと弱気なうらなり、正義漢の山あらしなど、ユニークな登場人物にかこまれて、坊っちゃんの新人教師生活は……!?夏目漱石のユーモア小説の傑作!!

感想・レビュー・書評

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  • たぬき、赤シャツなどのあだ名をつけるのが面白かった。

  • 夏目漱石の文章て一番読みやすいということで読んでみた。古い文学作品を読了するのはこれが初めてだ。
    語彙力がないので子ども向けの文章で読んだ。

    読みづらい原因が2つあった。
    知らない単語がある。
    状況がイメージできない。

    あらすじは理解できたので次は原文で読んでみたい。

  • へえー。こりゃ楽しかった(^^)


    私が読書を始めたのは、人より遅くて、24歳のとき。

    中谷彰宏さんがきっかけで、それからずっとhow to本ばかり。

    日本文学は初めて。

    シェイクスピアとかにトライする前に、まずは自国文化だろって思ったので、新装版の出ているこちらの本から、スタート。


    はじめの方は、あまりのめりこめなかったが、最後は痛感だった。
    漱石がユーモア作家といわれるわけもわかった。

    彼の別の作品も読んでみようかな。
    そしたらお札になってる理由もわかるだろう。


    ところで、マドンナは赤シャツとどうなったのだろうか。

    美しい人は、independentであってほしいな。

  • 熊本、愛媛、大洲、松山などを舞台とした作品です。

  • 低学年、中学年向け

  • 借本。
    小学生の頃読んだ事があり、感想の違いを感じたくて再読。
    当時の感想と、今の感想が逆転したのには驚いた。
    まだ未読の方は、面白いので是非!

  • 110?

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著者プロフィール

1867(慶応3)年、江戸牛込馬場下(現在の新宿区喜久井町)にて誕生。帝国大学英文科卒。松山中学、五高等で英語を教え、英国に留学。帰国後、一高、東大で教鞭をとる。1905(明治38)年、『吾輩は猫である』を発表。翌年、『坊っちゃん』『草枕』など次々と話題作を発表。1907年、新聞社に入社して創作に専念。『三四郎』『それから』『行人』『こころ』等、日本文学史に輝く数々の傑作を著した。最後の大作『明暗』執筆中に胃潰瘍が悪化し永眠。享年50。

「2021年 『夏目漱石大活字本シリーズ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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