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- / ISBN・EAN: 9784061487925
感想・レビュー・書評
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音読の課題が自由になったので、一年生の時に冒頭を暗唱していたメロスを読ませてみた。
漢字にふりがながあり、言葉の説明があり、子どもに読みやすくできている。
ラストの見開きのイラストは今回はえ?と思うくらい必要ない感じだったけど。
セリヌンティウスさ、用事があったかもしれないのに急に呼ばれて、しかも捕まるってひどくね?
勝手に決めたって怒っていいとこだろ。
あれ?これ、短い話なの?これで終わり?S12
文字の多さに読む自身がなさそうだったので、1日見開き1頁、または10分と決めて始めたけれど、読み始めたら続きが気になるのか、15分を超えて読んでいたり。5日で読み終える。
こうやって音読で聞くと、文章のリズミカルな調子に引き込まれる。
そして次々とメロスを襲う苦難。
刻々と迫る期限。
何度か読んだ話だったのに、新鮮だった。
メロスと一緒に走った5日間だったね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
メロスが親友を助けるために必死に走って何とか走りきったところが、すばらしいと思いました。
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表題作のみ読了。
読む視点が友人により変わったため、つい笑ってしまった。 -
低学年、中学年向け
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自分もメロスのような人間になりたいと思った。
メロスのことをしんじている友もすごいと感じた。 -
この本は、小学生くらいのときに教科書で読んだことがあった。19歳になった今、あの頃とは違う感じ方ができるのでは?と思い読んでみた。この本の内容は、ある国の王様が人を信じられなくなり、周りの人たちを次々に殺していく。しかし、その王様に人を信じることをメロスとセリヌンティウスが思いださせる話。
小学生の時は、王様はひどい奴でメロスとセリヌンティウスの友情を描いている作品だと思った。でも、19歳になった今では、感じ方が違った。まず、この本はメロスとセリヌンティウスの友情よりも、王様の心境の変化と人間の弱い部分、メロスのような人でも弱いところがある。ということを伝えたいのではないかと思った。感動の作品というよりも、心境の変化、人間のずるい部分や弱い部分がよく表現されていた。 -
これです、この表紙。
教室の後ろにあった青い鳥文庫で読みました・・!
俺が太宰を嫌いになった(今は好きです)作品です。
未だ好かないんですけど(汗)、大きな余韻をもたらす作品ではあります。 -
青い鳥文庫ですが、オススメ。
原作版なので、ちゃんとカットされていた部分まではいっています。
少々お高めなのが、問題点。
けど、振り返りたいと思うのですよね。ハイ。
著者プロフィール
太宰治の作品





