赤毛のアン (新装版) (講談社青い鳥文庫)

  • 講談社
4.30
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感想 : 52
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  • Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061487932

作品紹介・あらすじ

りんごの白い花が満開の美しいプリンスエドワード島にやってきた、赤毛の孤児の女の子。夢見がちで、おしゃべり、愛情たっぷりのアンが、大まじめで巻きおこすおかしな騒動でだれもが幸せに-。アン生誕100周年をむかえ、おばあちゃんも、お母さんも読んだ、村岡花子の名訳がよみがえりました。世界一愛された女の子、アンとあなたも「腹心の友」になって!

感想・レビュー・書評

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  • 2023年最初のベスト本です。

    美しいプリンスエドワード島で暮らすマシュウとマリラの兄妹が、孤児院から引き取った、やせっぽちで赤毛の孤児の女の子アンとの楽しい物語です。

    最初の出会いは、マシュウが駅に孤児院に頼んだ男の子を迎えに行くと、間違って女の子アン11才がいました。マシュウは、アンをこのまま駅に置いておくことが出来ずにアンを家へ連れて帰る間にマシュウは、夢見るような気さくに話しかけるアンが気に入ったことでした。

    マリラも、アンを気に入りましたが、二人して甘やかしてはと思い、厳しく育てていきます。アンは、マシュウとマリラの愛情を受けて夢みる素直で真っ直ぐな少女から美しい女性へと成長していきます。そして最後にマシュウの死をうけて大学進学を諦めてマリラを支えて育ったグリン・ゲイブルス近くの学校の先生となります。

    【読後】
    音読していると微笑みが何度も出て来ます。そして読み終って心がほんわかと温かくなっています。夢と空想と、明るさに満ちて、マシュウとマリラの住むグリン・ゲイブルスで愛情いっぱいに、素直で、真っ直ぐに育ったアンの今後の活躍が楽しみです。早い時期に2作目を読んでいきます。9冊発行されているうち大活字本は、第5冊まで発行されています。
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    【音読】
    2022年12月26日から2023年1月6日まで、音読でL.M.モンゴメリさんの「赤毛のアン」を大活字本で読みました。この大活字本の底本は、2008年7月に講談社青い鳥文庫から発行された「赤毛のアン」です。本の登録は、講談社青い鳥文庫で行います。講談社大きな字の青い鳥文庫発行の大活字本は、上中下巻の3冊からなっています。
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    赤毛のアンシリーズ1作目《新装版》
    2010.10講談社大きな字の青い鳥文庫発行。字の大きさは…大活字。
    2022.12.26~2023.01.06音読で読了。★★★★★
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    《赤毛のアン 講談社大きな字の青い鳥文庫シリーズ一覧》
    05.アンの夢の家
    04.アンの幸福
    03.アンの愛情
    02.アンの青春
    01.赤毛のアン 2023.01.06音読で読了

    • なおなおさん
      やまさん、こんにちは。

      おお!2023年最初のベスト本になったとは!
      「赤毛のアン」が好きな私も嬉しいです。
      こちらは江戸時代の「あん」を...
      やまさん、こんにちは。

      おお!2023年最初のベスト本になったとは!
      「赤毛のアン」が好きな私も嬉しいです。
      こちらは江戸時代の「あん」を読みますね!
      実は今日、図書館に予約しておいた「お勝手のあん」を借りてきましたよ(^^)v
      楽しみです。
      2023/01/07
    • やまさん
      なおなおさん♪こんばんは(^-^)
      そうです最高の星5つです。
      いまは、朱川秦人さんの「かたみ歌」をきょうから音読開始しました。
      早く...
      なおなおさん♪こんばんは(^-^)
      そうです最高の星5つです。
      いまは、朱川秦人さんの「かたみ歌」をきょうから音読開始しました。
      早く「赤毛のアン」の次の本を音読するのが楽しみです。
      お、おお!「お勝手のあん」を借りてきたのですね。
      レビューを楽しみにしています。
      2023/01/07
  • 誰もが読むべきの傑作。
    村岡花子訳の赤毛のアンを読みたいとずっと思っていて、やっと青い鳥文庫で読みはじめた。

    小学生のころに夢中になって読んだ赤毛のアンがそこにいた。風景の描写がとにかく素晴らしくて、何度も本を閉じて想像して、アンと一緒に少女の気持ちになれる。
    すみれの花の砂糖漬けでお茶したい。

    大人になったので、マリラとマシュウの視点でまた泣けた。どんどんアンを愛おしく思っていく2人がまたなおさら愛おしいよ。

    これを機に続きも読むよ!

  • 本当に好きな本。
    今読み直してみると、小学生の時よりわかることが増えていたようで、こんなに笑ったり泣いたりするお話だったのかと思った。
    アンが尊い。

  • 世界で1番すきな本

  • アンの想像力すごいなぁ

  • ほぼほぼ50年ぶりに読み直したアラカンオヤジ。
    いや〜、いくつになってもいい作品はいいものです。

  • 本当に大好きで何度読み返したか分からない。
    きっと一生好きです。

  • 友情で、想像力が豊かなアンだけど失敗や成功悩みを持って生きていくってすごいなとおもった

  • 私が初めて読んだ長編小説。どの巻も頁数が多く文字も小さいため、小学校3年生当時は友達に「よくそんなの読めるね~」と引き気味に言われた思い出がある。私としては、頁の多さや文字の小ささが気にならないくらい、アンから語られる空想の世界やアヴォンリーの豊かな自然にのめりこんでいた。私が読書好きになったきっかけにもなっていると思う。
    ちなみに、沢山の出版社が本作を出版しているなかで、なぜ私が青い鳥文庫の『赤毛のアン』シリーズを推しているかというと、HACCAN氏の表紙絵・挿絵がとても好きだから!

  • 小学生の頃購入してから何度も読んでいる作品。
    内容が面白いのはもちろん、挿し絵がとても可愛くて読みやすい!

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