クリスマス キャロル (新装版) (講談社青い鳥文庫)

  • 講談社
3.87
  • (5)
  • (6)
  • (1)
  • (3)
  • (0)
本棚登録 : 67
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061487949

作品紹介・あらすじ

クリスマスイブだというのに、ケチで心の冷えきった孤独なスクルージには、まったくおめでたいとは思えない。
その夜、7年前に亡くなった仕事仲間の霊がやってきて、スクルージを助けるために3人の霊をよこすという。
過去、現在、未来の霊が彼に見せたものとは? ――100年をこえて世界中の人々に愛されてきた、
心あたたまるクリスマスの物語を、読みやすく美しい日本語で。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • やや季節外れに読んでみましたが、今年のクリスマスに思い出すかもしれません。わたしのところにもクリスマスの霊が来るかしら。

  • 私の持ってるのは古い版なので司修さんの挿絵です。訳は変わらずこだまともこさんです。クリスマスキャロルは色んな人が訳されていますが、わたしはこだまさんのがイチバン好きです。文体がおじさんの愉快な語り口調に設定されており、良いのです。

    果物の果汁にサイダーをまぜた熱いパンチ。
    タマネギとセージを詰めたガチョウの丸焼き。
    そしてクリスマスを祝う幸せな人びと。
    イギリスの庶民をスケッチするディケンズの腕は確かです。

    わたしもあなたも、
    エブニーザ=スクルージと同じくらいクリスマスの祝い方を知っている者になれますように。

    そしてちっちゃなチムちゃんの言うように、
    神様のお恵みがわたしたちみんなの上にありますように

  • クリスマスなので読み直してみる。スクルージかわいい(笑

全3件中 1 - 3件を表示

C.ディケンズの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×