秘密のオルゴール-摩訶不思議ネコ・ムスビ 1- (講談社青い鳥文庫)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061487970

作品紹介・あらすじ

いつみは、亡くなったおばあさんの家で不思議な鈴を見つける。その鈴のみちびきで、いつみは摩訶不思議なネコ・ムスビと出会う。なんと、いつみには、ムスビの声がきこえて!?親友の莉々の謎の失踪事件を、いつみは、ムスビとクラスメイトの玉之屋さんといっしょに、不思議なチカラで解決する…!!池田美代子の青い鳥文庫新シリーズ第1弾。小学中級から。

感想・レビュー・書評

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  • (2019-03-16)

  • 主人公がねこをたすけて、そのねこを家でそだてて、仲良くなるところが、おすすめです。

  • 猫なのに、自分でおにぎりが握れちゃうムスビ。すごすぎます。

    そして、おかかはどうなったの……?

  • 長生きしたにゃんこが行く国。
    お父さんが飼ってた猫がいい味だしてる

  • 学校の帰り道、大怪我をしていた猫を助けたいつみ。なんとその猫は、いつみの家から海を隔てて遠く離れた、おばあちゃんの住んでいた島にいた猫、ムスビだった。しかも、なんとムスビは日本足で踊ったり、おむすびを自分で作って食べたり、いつみと言葉も通じるのだった。そして、いつみもまた自分の不思議な力に目覚め始める。そんな折に、親友の莉々が行方不明になり、転校生の玉ちゃんと共に探すが…

    現代の小学生が、ある日ファンタジーの世界に入り込む、そのワクワクさと緊張感をベースにしつつ、この年頃の女の子が必ず向き合うであろう友人関係の難しさも織り交ぜ物語は進みます。ファンタジーの設定に猫を軸としていて、子どもたちにとても受けそう。なおかつ、しっかり友情の面も描けています。

  • 人の気持ちが伝わってくるって大変だろうな...
    キノの旅の「人の痛みがわかる国」みたい。いや、ちょっとかぶっただけだけど。

    おむすびを作るムスビに和んだ。
    このキャラ好き。

    シリーズ物だから楽しみがまた一つ増えたなと。

    くっつきの過去を詳しく知りたい。
    目を抉り出されたという発言が引っかかる。

  • いっちゃんこと、いつみのところに、不思議なネコがやって来た!?その頃、幼馴染の利々が行方不明に…。

  • 可愛いイラストなので、可愛らしい話かと思いきや・・・。いや、面白かったんですけどね。人間オルゴールは、想像するとかなり怖い、と思う。

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著者プロフィール

大阪府生まれ。おとめ座のA型。おもな作品に「新 妖界ナビ・ルナ」シリーズ、「摩訶不思議ネコ・ムスビ」シリーズ、「海色のANGEL」シリーズ、「劇部ですから!」シリーズ(いずれも講談社青い鳥文庫)、『炎たる沼』(講談社)、『自鳴琴』(光文社)などがある。ナツという名の愛猫と、ぐうという名のトイプードルと同居している。

「2020年 『エンマ先生の怪談帳 だれもいない卒業式』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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