わが友モーツァルト (講談社現代新書)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061488304

作品紹介・あらすじ

レコードを1枚選ぶとしたら、ト短調のシンフォニーだろうか、それとも「フィガロの結婚」だろうか。モーツァルトはあなた自身をうつす鏡である。現存するすべての作品を聴きぬいた著者が、18世紀の祝祭空間のなかで、作曲の秘密や生涯の謎を解き明かした力作。

感想・レビュー・書評

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  • (1999.07.15読了)(1986.10.24購入)
    (「BOOK」データベースより)amazon
    レコードを1枚選ぶとしたら、ト短調のシンフォニーだろうか、それとも「フィガロの結婚」だろうか。モーツァルトはあなた自身をうつす鏡である。現存するすべての作品を聴きぬいた著者が、18世紀の祝祭空間のなかで、作曲の秘密や生涯の謎を解き明かした力作。

  • 地元の図書館で読む。興味深い新書です。著者は、元中央公論の編集者です。編集者出身らしく読みやすい文章です。しかし、あまり面白くありません。これは、モーッアルトについて、ある程度の基礎知識が必要な本だと思います。想定される読者には、紹介されるエピソードは既知なのでしょう。僕には、その必要とされる基礎知識が欠けています。ある程度の知識があれば、たのしめる本だと思います。

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著者プロフィール

1925年、東京生まれ。平尾貴四男に作曲理論を学ぶ。出版社勤務を経て84年より執筆活動に入る。著書に『モーツァルトと日本人』『レクイエムの歴史』『ハイドン&モーツァルト弦楽四重奏を聴く』など多数。

「2014年 『決定版 モーツァルトのいる部屋』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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