学校という舞台―いじめ・挫折からの脱出 (講談社現代新書)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (181ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061488939

作品紹介・あらすじ

体験をふまえながら、教える=教わるという関係を根底からくつがえし、舞台化・祝祭化し、学ぶおもしろさを伝える知的挑発の書。

感想・レビュー・書評

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  •  副題「いじめ・挫折からの脱出」というものが、本の内容にほとんど関係ないような感じがした。著者の自分史のようなものが書かれているのは面白く参考にはなったが、著者も認めるように攻撃的な文章で自己完結しているような内容だったと思う。本が面白くなかったとは言わないが、決して出版に値する書物であったようには思えない。少なくとも、僕自身が学校という舞台の「いじめ」を考える上で、参考になるような本ではなかった。しかし、著者のような行き当たりばったり・楽天的な人生には少しあこがれるようなところもないではない。

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著者プロフィール

1931年生まれ。東京外国語大学名誉教授。2013年没。

「2018年 『仮面の道』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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