株式市場―資本主義の幻想 (講談社現代新書)

著者 : 倉沢資成

• 講談社

作品紹介・あらすじ

1987年10月20日、60兆円の株式価値がふき飛んだ。幻想のバブルが膨らみ、資本主義の力学装置は破裂の危機を孕むカジノへと変容する。投資戦略、リスク回避のポートフォリオ等を解説し、自己運動を始めた株式市場のメカニズムに迫る。

感想・レビュー・書評

[二次元研究所さんの感想 · 2011年4月12日]

4061489046　207ｐ　1988・7・26　２刷

[ネット図書館長 e渡辺さんの感想 · 2006年11月20日]

１９８７年１０月２０日、６０兆円の株式価値が吹っ飛んだ。幻想のバブル（当時、銀行で得意先係をしていた私は、水ぶくれ現象と呼んでいた）が膨らみ資本主義の力学装置は破裂の危機を孕む婆抜き相場へと変貌する。