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- Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061489080
感想・レビュー・書評
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様々な学者の考察や、歴史的資料をもとに
統計的に、卑弥呼という人物の謎に迫る。
歴代天皇、源氏、北条氏、足利氏、徳川氏
はたまた中国王朝の皇帝の平均在位期間から、
崇神天皇以前の歴代天皇の在位していた時代を推定。
これにより、神武天皇は紀元後300年前後が御代であったと推定される。
この神武天皇から6代前が天照大御神ということになるが、歴代天皇の平均在位年数を10年とみれば天照大御神の御代は220〜250年あたりになるようだ。
すると、魏志倭人伝に見られる卑弥呼の時代と重なる。
謎多き卑弥呼はアマテラスだったのではないか。
かなり論理的に説明がついているので、とても納得のいくものであった。
ただ、統計だっていすぎる。
卑弥呼の謎までが長い。
邪馬台国が北九州説であるとするなら、
吉野ヶ里遺跡との関連も考えてみたいと思った。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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著者プロフィール
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