人生を励ます言葉 (講談社現代新書)

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  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (209ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061489158

作品紹介・あらすじ

挫折や惑いのなかで、出会った1行の文章が、君を励まし、勇気づける。深い思索と体験が生んだ珠玉の言葉を選りすぐり、君に贈るアンソロジー。

感想・レビュー・書評

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  • 中野さんのブレイクの詩の訳が
    素敵で買いました。

    私の誕生を主宰した天使が言った、
    よろこびによって創られた小さな生き物よ、
    行きて愛せ、この地球上になに一つ助けるものが
    いなくても。

    この、なに一つ助けるものがいなくても。
    って所に励まされる。

  • 昭和63(1988)年9月発行 その13年後、「ガン日記」を残し人々を励ますことになるとは思いもしなかったと思う 死について:人皆生を楽しまざるは、死を恐れざる故也。死を恐れざるにはあらず、死の近き事を和するるなり(兼好法師) 生は死を傍らに控えて初めて輝く、と言ってもいい

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著者プロフィール

1925-2004。千葉県生まれ。東京大学文学部卒、國學院大學教授。作家、評論家。『実朝考』『ブリューゲルへの旅』『麦塾るる日に』『ハラスのいた日々』『清貧の思想』『暗殺者』『いまを生きる知恵』など著作多数。


「2020年 『ローマの哲人 セネカの言葉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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