日本の名句・名言 (講談社現代新書)

  • 講談社 (1988年1月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (220ページ) / ISBN・EAN: 9784061489257

みんなの感想まとめ

日本の名句や名言が集められた本書は、古今の言葉を通じて日本文化や人間性について深く考えさせられる内容です。仏教評論家の視点から、鴨長明の「方丈記」や「いのち短し、恋せよ乙女」といった名句が紹介され、各...

感想・レビュー・書評

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  •  本書の筆者、増原良彦って、仏教の解説本などを多く執筆されている仏教評論家のひろさちやさんの本名ということを初めて知った。
     どうりで、仏教関係の言葉が比較的多く採録されているなあとは思った。

     これまでに、「中国の名句・名言」「漢詩の名句・名吟」という講談社現代新書から出版されている本書の姉妹本を読んでいたので、じゃあ、日本のもということで読んでみたもの。
     内容は、以下の通り。
     「流れとうたかた」
     「夢と狂」
     「花と武士」
     「仏と凡夫」
     「情と讎」
     「雨と薔薇」
     鴨長明の「方丈記」の出だし、「ゆく河の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず」から始まって、「いのち短し、恋せよ乙女」という歌の一節までがこの本に納められている。
     これらの言葉の説明から始まって、日本文化、日本人論まで論じている。外国人とのコミュニケーションの話を読んでいると、オーバーツーリズムとなっている諸外国の観光客との付き合い方の糸口もあるような気もした。要は、あかんことはあかんときちんと言わないと通じないという事なのだろう。これは、一般市民から司法まで一貫しないといけないという事なんだろう。
     そんなことを本書を読んで思いついた。

  • 32471

  • 配置場所:摂枚新書
    請求記号:159.8||M
    資料ID:58803863

  • 「不思議」

  • いや〜これは面白かった。

    とりあげられている、言葉がとてもいいのです。
    言葉自体とても良いのですが、添えられた説明も、「本来であれば、この言葉はこういう意味で言われた」という具合に、現在広く知られている意味とはまた違う面からの説明がされています。現在使っている言葉も、実はこんな意味があったのだと、新鮮な気持ちで読むことができました。

    それから、名句・名言に付随して日本人たるものを言及しているのも面白い。
    日本語にとどまらず、日本人というものについても読むことができます。

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