東インド会社 巨大商業資本の盛衰 (講談社現代新書)

著者 :
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  • Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061489592

作品紹介・あらすじ

東方の夢、胡椒がシナモンが茶が、ロンドン庶民の食卓に到達した。「楽園」の物資を運ぶ東インド会社は、世界をヨーロッパに収斂させる。貿易を牛耳り、インドの支配者となった一大海商企業の盛衰とその時代を読む。

感想・レビュー・書評

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  • AM4a

  • イギリス・オランダ各東インド会社の設立から協業、合併、そして自由貿易の時代の解散までが述べられた作品です。あまり面白くはありませんが勉強にはなりました。

  • 274年間続いたイギリス東インド会社の話。商社が軍を持ちインドを植民地化して阿片を作らせ、その阿片を中国で売りさばいた金で茶を買って帰るという俄かには信じられない話。会社の起こりから順を追って見ていっても理解できない。そんな時代だったと言うしかない。今の常識では考えられないと思うが、その常識なんてものは100年ぽっちで引っ繰り返りもするのだろう。

  • イギリス東インド会社の歴史について、その発生から解体まで。
    扱っていた商品の変遷、取引量の数字など詳細に書かれていました。
    東インド会社の好調に倣って設立した南海会社や泡沫会社による株ブームからのバブル崩壊、など現代に通じる話も。
    最初から最後まで丸ごとイギリス東インド会社の話で、インド視点はほぼなし。
    通史として手頃だと思います。

  • 東インド会社について学ぶことが出来た。

  • 暗記すべき歴史用語としては、必ずと言っていいほど
    登場する「東インド会社」・・・。
    果たしてその実態とはいかなるものであったのか?
    また、貧しきヨーロッパ人が、
    いかにして豊かなアジアに登場し、支配していったのか。
    わかりやすく解説した1冊。

  • 18世紀、今から3世紀も前にすでに「東インド会社の内部腐敗が進んでいるのではないか」ということを、投資家が発言しているとは思わなかった。このころからすでに、企業を監視するという体制が出来ていたのかと思うと、日本との差に愕然としている。

    ヨーロッパは企業性悪説が主流である、というのを書いている本を最近読んだが、その源流はこの東インド会社にあるような気がした。
    単なる貿易商社から、植民地支配へ性質が変化していき、現地のインド人に対して扱いも悪かった、といった所もあるだろう。

  • ゼミで後期に扱った本です。

    中世のこの位の頃って(15世紀、16世紀あたり)、
    ある程度社会基盤ができているのと
    でもイメージでいうと「迷信」に近い
    「うそやーん」みたいな部分が混在していて
    勉強してみると楽しいものだと思った。

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