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- Amazon.co.jp ・本 (196ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061489752
作品紹介・あらすじ
なぜ、百人一首とよぶのだろうか。「紅葉」「白菊」「濡れる袖」…繰り返されるシンボリック・ワードに密かに隠されたメッセージとは何か。定家の組みたてた暗号を解き「百人一首」撰歌の謎に迫る。
感想・レビュー・書評
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百人一首の編纂された理由を科学的なアプローチから解き明かしたもの。
100首(104首)を18×18の碁盤内に配置したまでは論理的でかなり良かったが、その後の「後鳥羽上皇と式子内親王への鎮魂である」というところは、こじつけが苦しく感じた。こればかりは科学の及ばない領域なので、ロマンの一言で片付けるしかない。 -
再読。
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疑問に思う所と、納得する所が半々というのが、読了後の素直な感想。以前、藤村由加『人麻呂の暗号』を読んだときと同じ気持ちですね。後鳥羽上皇と式子内親王の鎮魂のため百人一首がつくられたという結論ですが、検証方法も興味深いもですが、肩透かしにあった気がします。
誰かこの本はトンデモ本かどうか教えて(+o+)、
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著者プロフィール
織田正吉の作品





