インフレとデフレ―不安の経済学 (講談社現代新書)

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  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (218ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061490161

作品紹介・あらすじ

資本主義につきまとう二つの悪夢-インフレとデフレ。ドイツ、アメリカ、日本、中南米で、それはどのように起こり、どのように生活を破壊したのか?経済のすさまじい乱気流をメカニズムから追究し、グローバルエコノミー下での克服とヘッジを考える。

感想・レビュー・書評

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  • 大学時代から読んでいる岩田先生の本。この本は面白かった記憶がある。

  • 岩田規久男の1990年の新書版。しかし、その内容は、濃く著者の説明は、15年までから今現在までわかりやすく顕在であることがわかる。今読み返すと、バブルの崩壊については直接は論じてはいないが、昭和恐慌と高橋是清の金融政策の妥当性が論じれていて、爽快でもあった。2005年の資産バブルのメカニズムにも該当する90年の特定部門でのバブル現象も解明しているから、読まれる価値はあるだろうと思う。
     ドイツ、アメリカ、日本、中南米のインフレとデフレの生活破壊が取り上げられている。

  • 世界中で勃発する、インフレとデフレについて、その起因と生活に与えた影響を考察する一冊。

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著者プロフィール

学習院大学経済学部教授。金融論、経済政策専攻。主な著書に『金融入門』『経済学を学ぶ』『金融危機の経済学』など。

「2010年 『初歩から学ぶ金融の仕組み』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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