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本 ・本 (200ページ) / ISBN・EAN: 9784061490215
感想・レビュー・書評
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訳:別宮貞徳
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普段からキリスト教に馴染みがないと、ちょっと難解な内容。
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キリストを基準とすれば、ユダヤの過去の歴史も、人間の本性も、すべて旧いものに見られるわけ。
我々は神から出て、神に終わらなければならない。神に永遠の栄光あれ。
神の力は物理的な力でもなければ、頭脳の明晰さでもなく、知と善を愛する力である。それは負けることより勝ち、失敗することより成功する。神の力は十字架の力でありエデンの園からひとを追放することに始まるキリストをその街から追放するに至る聖書の全ページに影を落としている。
神の命令に従わなければ神の懲罰がくだる、と人々に警告すること。神が直接罰するというのではない。預言者がそういう表現を使う場合もあるだろうが、神の命令に従わないと神の特別な加護を失い、的の攻撃にさらされるということである。
信仰が祈りにつながり、祈りが讃美につながり、そして人生は喜びに満たされる。天国の永遠の幸福を予感させる喜びである。
イスラエルの民は、噛みと結んだ契約により、正しい生活の見送りとして神に守られることを期待している。
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