毛沢東と周恩来 (講談社現代新書 1070)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061490703

作品紹介・あらすじ

厳格なる父・毛沢東、寛容なる母・周恩来。最新の資料から、田舎っペ皇帝と気配り宰相の素顔に迫り、2つの巨星が作りあげた中国の社会主義を検証。『天安門』以後を占う。

感想・レビュー・書評

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  • 2017/11/20 19:12:02

  • 文革時代は私自身も生きて来たわけだが,意外とリアルタイムでは知らないことも多いものだ.と言って特に衝撃的な新事実のようなものが語られているのではないが,近代中国の皇帝と宰相とも言うべき二人の活動が要領よく纏められておりまた,薄い本の割には些細なディテールも書き込まれ興味深い.自分の知識アップデートには好適だった.なんせ「周恩来秘録」は分厚過ぎるからねぇ.

  •  卒論の文献1。

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著者プロフィール

1938年生。東京大学経済学部卒。東洋経済新報社記者、アジア経済研究所研究員、横浜市立大学教授を経て同大学名誉教授。朝河貫一博士顕彰協会代表理事、21世紀中国総研ディレクター。『朝河貫一とその時代』(2007年)、『日本の発見――朝河貫一と歴史学』、『尖閣問題の核心』、『敗戦・沖縄・天皇』、『南シナ海領土紛争と日本』(2016年)、『沖縄のナワを解く』(2017年)、『習近平の夢』(2017年)、『中国の夢』(2018年)、『コロナ後の世界は中国一強か』(2020年)など著書多数。

「2021年 『天皇制と日本史 朝河貫一から学ぶ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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