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- 本 ・本
- / ISBN・EAN: 9784061490864
作品紹介・あらすじ
「チ」「ツ」は「ティ」「トゥ」に、アクセントは平板に-。日本語の未来を例にして言葉に内在する変化の方向性を新歴史言語学の立場からさぐる。
感想・レビュー・書評
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言葉の進化論や未来学に関するところはともかく、音韻についての話はいろいろ考えさせられた。
音韻はどのように変化したのか。それは発音しやすいように変化した、というだけではなく、そのとき同時に離されていた他の言葉にあたるかどうかも重要な点である。単純に音の変化のみを取り上げてもだめ、ということである。
また、自分の今使っている言葉の音韻さえも、きちんとは理解していないことに気付いた。濁音・半濁音というものも、他の言語ではどのように扱われているのだろう、等、音韻に関する本を読みたくなってしまった。
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