コロンブスは何を発見したか (講談社現代新書 1100)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061491007

作品紹介・あらすじ

新大陸との出会いは、世界に何をもたらしたのか。謎に包まれた出自、波乱に満ちた航海、栄光と悲惨の生涯をたどりつつ、「発見」のもつ歴史的功罪を問い直す。

感想・レビュー・書評

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  • (「BOOK」データベースより)
    新大陸との出会いは、世界に何をもたらしたのか。謎に包まれた出自、波乱に満ちた航海、栄光と悲惨の生涯をたどりつつ、「発見」のもつ歴史的功罪を問い直す。

  • 20170416

  • コロンブスによる、あるいはスペインによると言い換えてもよいかもしれない、新世界の「発見」を概括する。コロンブス自身の生い立ち、当時のスペインを中心としたヨーロッパ世界、当時の航海技術を紹介し、コロンブス=ユダヤ人説を検証し、新大陸への影響をまとめる。
    特にユダヤ人説については、類書にも述べられていることではあるが、数多くの傍証を紹介してその可能性の高さを指摘する。
    全体的に読みやすく説得力のある文章と感じた。

  • 序文で「分からないことが分かった」と書かれていてしまったためほとんど読んでいないのですが(そんな出だしの本読む気にならねぇし
    コロンブスユダヤ人説はかなりありかなあと思いました。嘘つきと歴史家からいわれるのも自分の出生の重さに関してなら納得というか。後は当時の時代背景はまあ綺麗に拾えてるかなあという印象。

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著者プロフィール

1942年東京生まれ。1970年,東京教育大学文学部大学院修士課程修了。専門は古代エジプト言語学,現代中東学。イスラエルに25年間在住。ヘブライ大学,時事通信社勤務を経て杏林大学教授。著書に,『物語エルサレムの歴史』(中公新書)など。

「2014年 『古代エジプト 失われた世界の解読』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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