- Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061491380
作品紹介・あらすじ
誘惑するオス、選ぶメス。華やかで激しい性行動のメカニズムは何か?性が生まれ、男女へと進化した15億年の壮大な性の歴史を展望する。
感想・レビュー・書評
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これはメチャクチャおもしろかった。授業のネタが満載だった。
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105円購入2011-04-09
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生物の性差に関する新書。
「赤の女王」の仮説や、ジェンダーの問題など話題豊富で読んでいて飽きない。あずまやどりなんかの紹介もあって、性淘汰については一通り説明があって読みやすい。やや古い本ながら新鮮な内容。
性というキーワードで自分の過去を振り返ると、自由意志とか理性とか存在しない気がしてきて、自分自身が動物というより生物っぽく見えてくる不思議。 -
古書
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[ 内容 ]
誘惑するオス、選ぶメス。
華やかで激しい性行動のメカニズムは何か?
性が生まれ、男女へと進化した15億年の壮大な性の歴史を展望する。
[ 目次 ]
第1章 性の起源―現代生物学の大きな謎
第2章 生き物たちの奇妙な性
第3章 クジャクの羽とシカの角
第4章 雄と雌と子ども―永遠の三角関係
第5章 誰が子の世話をするべきか
第6章 雌をめぐる競争
第7章 雌はどんな雄を選ぶか
第8章 雌雄から男女へ
第9章 ヒトの婚姻システム
第10章 そしてわれわれはどう選ぶべきか
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
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☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
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[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ] -
雌同士で戦うことはない。いつも雄同士。
鹿の角、孔雀の羽、ぞうあざらしの遠吠え、全て雌をひきつけるためにある。
人間界は至って平和だ。 -
オスとメスがなぜ生じたのか、というところから、現代のオス・メス事情までを平易に記述されているので、とてもよい本であると思います。特に、スニーカー(ずるい)戦術のところは、自然のおもしろさを知ることができる、この本のハイライトだと思います。
著者プロフィール
長谷川真理子の作品





