ハプスブルク家の女たち (講談社現代新書)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 370
感想 : 40
  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061491519

作品紹介・あらすじ

王朝の歴史を彩った皇妃・皇女たちの群像。「美公」の妻と妹の歩んだ人生の明暗。貴賤結婚の苦難に耐えた大公妃。政治にも及んだ嫁姑の確執。時代を見失った最後の皇后。女たちの生きた、もう一つの帝国史。(講談社現代新書)


王朝の歴史を彩った皇妃・皇女たちの群像。「美公」の妻と妹の歩んだ人生の明暗。貴賤結婚の苦難に耐えた大公妃。政治にも及んだ嫁姑の確執。時代を見失った最後の皇后。女たちの生きた、もう一つの帝国史。

感想・レビュー・書評

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  • ここのところフランス宮廷の本を続けて読んで
    乱れた男女関係に嫌気がさしていたのですが
    ハプスブルク家は違いました。全てとはいいませんが。
    素敵なカップルがたくさんいました。


    この本はとてもおもしろく、わかりやすかったです。
    とかく似たような名前、同じ名前がでてきて混乱するのですが


    (38ページ参照)とか
    マリアテレジア(女帝と同名で、本書ではこの名の女性は三人目にあたる)とか
    書いてくださって、ありがたかったです。

    単に暗記していたサラエヴォ事件の皇太子のことがよくわかったし
    思いがけずブラジルが出てきて、その直後にリオにオリンピックが決まったりして、面白い経験ができました。

    http://nagisa20080402.blog27.fc2.com/blog-entry-253.html

  • おもしろい

  • ヨーロッパ好きなくせに、ハプスブルク家のことはいまいちよくわかっていないので、とっかかりとして読んでみた。
    この本が最初に出版されたのは1993年なので、多少女性観が古いところはなきにしもあらずだけど、とても面白かった。次はこの著者の「ハプスブルク家」を読んで、もっと理解を深めていきたい。

  • 20年ぶりくらいに再読。
    ヨーロッパの名門中の名門、ハプスブルク家について女性たちを主役に見た本。大変興味深く面白かった。

    1993年発行の本なので、歴史観というか、人物像に少し古さを感じるけれど、それも歴史学の進歩のあかしと思えば興味深い。
    たとえば、ナポレオンの皇妃マリア・ルイーゼについてとか。ナポレオンの事を早々に見限ったように描かれているけど、そうでもなかったような。フランツ2世に手紙を出したりして、守ってもらおうとしてたと思うんだけど。違ったかな?

  • ハプスブルグ家の、とくに末期の女性たちが印象深い。

  • ハプスブルク家の女性たちに焦点を当てた本。
    同著者の『ハプスブルク家』を読んで、女性versionもあるんだ〜と思い読んでみました。内容被る部分もあるものの、新しく得られることもありって感じです。
    小説的な面白さというより淡々と史実を知る、という感じですが読みやすいし分かりやすい。
    王朝最後の皇后が最近までご存命だったのにびっくりしたと同時に、それほどハプスブルク家の歴史とは長いものなんだなあと思った。
    現代でも言えることだけど、前時代的なものにずっと縋りアップデートができてないとやはり国家は滅びる。

  • 「ハプスブルグ家」の姉妹書。

  • 幸福適正問題がとても興味深かった。
    女神パナティーアが与えられた材料以上の広い世界を作ったから、容量不足が起こり、慈悲の届かない人々が出てくる、とか結構面白い考え方だと思う。
    響子がヤンデレというか、ラスボスっぽくなってきている気がする。
    最終巻を前に理人がまさかの地球に戻された!?
    最終巻が楽しみ。

  • 面白かった。常に興味を満たせてくれる歴史の本や解説書はなかなか無いと思うが、この本は地理や政治や時代よりも、人物に焦点を当てておりとっても読みやすかった。

  • いくら世界史音痴でも、ハプスブルク家といえばマリア・テレジアということぐらい知っています。でもそれだけ。ミュージカルになっているエリーザベトでさえ、ハプスブルク家の皇后だとは知りませんでした。それが功を奏して、知らないことばかりで楽しめました。それに江村洋氏の文章はとても読みやすい。決して簡単な文章ではなくて、難しい言い回しもでてくるのですが、どんどん引き込まれて、頭が良くなったような錯覚まで起こしてくれます。名著ってこういう本なんだろうな、と思いました。

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著者プロフィール

1941ー2005年。元東洋大学教授。著書に『ハプスブルク家』『ハプスブルク家の女たち』『マリア・テレジア』『カール五世』『ハプスブルク夜話』などがある。

「2013年 『フランツ・ヨーゼフ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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