「孫子」を読む (講談社現代新書)

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  • 講談社
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レビュー : 11
  • Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061491632

感想・レビュー・書評

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  • 「孫子」の歴史と現代への影響度を概観し、その内容をお手軽に学べる新書。実は本書を読んだのを忘れていて2度読みしてしまった。(笑)それくらい気になる「孫子」。(笑)さまざまな事例と結び付けて解説を加えてあるので、とても理解しやすい。
    孫子の兵法は人間の心理と世の理を巧みに利用し、それを事態の勝利へと結びつける総合人間学でもある。単に戦争だけでなく、現代社会での対処術にも活かせる理論集ともなっている。
    「孫子」十三篇の内、自分は「九変篇」と「九地篇」が好きだ。
    すなわち、「指揮官は利害を考え臨機応変に」「あえて窮地となる敵の懐に入り一気にかたをつける」

  • 孫子から学ぶところは戦争にはもちろん企業戦略にもあてはまることが多い。
    ”戦わずして勝つ”

  • [ 内容 ]
    人間心理の奥底を見つめ、「必ず勝つ」方法を冷徹に追求しつづけた孫子。
    勝算の冷静な分析、無勢で多勢に勝つ方法、リーダーに迫る五つの罠―など、しなやかな知と逆転の発想にみちた「最古最高の用兵理論」を読みとく。

    [ 目次 ]
    序 現代と『孫子』
    1 『孫子』の成立とその兵学思想
    2 『孫子』の影響力
    3 『孫子』を読む
    4 『孫子』と日本人

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著者プロフィール

1946年仙台市生まれ。東北大学文学部卒業、同大学大学院文学研究科博士課程修了。専攻は中国哲学。文学博士。東北大学大学院環境科学研究科教授などを経て、現在、東北大学名誉教授。おもな著書に『孔子神話』『古代中国の言語哲学』『「孫子」を読む』『古代中国の宇宙論』『老子と上天』などのほか、講談社学術文庫に『孫子』『墨子』『諸子百家』がある。

「2017年 『儒教 怨念と復讐の宗教』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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