「葉隠」の叡智―誤一度もなき者は危く候 (講談社現代新書 1167)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (235ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061491670

作品紹介・あらすじ

戦国も既に遠い泰平の時代、武士の道は「奉公人」の道となる。「志」を勧め、「名利」を説く『葉隠』に、治世を生きる人間哲学を読む。

感想・レビュー・書評

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  • 序章 『葉隠』ルネサンス(『葉隠』という本;『葉隠』のダイナミズム)
    第1章 「武士」の時代―戦国武将と武士(戦国時代―「甲冑」の世の詩と真実;戦国武将の豪気―生と死;戦国武士群像―凛冽の英姿)
    第2章 「奉公人」の時代―新しい武士道(「武士」から「奉公人」へ;「殉死」と「追腹」;「奉公人」への道;家老志願)
    第3章 「奉公人の至極」―家老列伝(中野数馬利明―家老の叡智;相良求馬乃真―「曲者」家老;多久美作守茂辰―「無双の家老」)
    第4章 「奉公人」の志―「忍ぶ恋」の「思ひ死」(「死狂ひ」と「志」;「忍ぶ恋」)

    著者:小池喜明(1939-、台東区、倫理学)

  • いまいち、なにを言いたいのか良くわからない一冊。枝葉末節的な部分にかなり力が入っていて、結局のところ、葉隠がなにを一番伝えたかったのかということが胸に響いてこない。また、古文も頻繁に出てくるが、現代語訳を併記しないまま著者の文章が続くため、内容を把握しづらい。葉隠についての概要を知っていれば言っていることがなんとなく理解できるだろうが、葉隠の入門書とは言いがたく、けっこう上級者向けだし、そのような位置づけで捉えても、読んでいて別段おもしろいものではない。

  • 下手な人生論読むよりも、この本が教えてくれる
    心は本物です。

  • 『葉隠』とは「武士道と云は、死ぬ事と見付けたり」なる有名な一節の原典。そんな超基礎的な知識も知らずして読み始めたので、どこまで本書を理解できたのか自信がないが、葉隠れの作者(語り手)の山本常朝の"時代感覚"に焦点をあてた解説かと受け取れた。著者の言わんとしていることの全ては理解できなかったが、こういう日本の文化の存在を知れたことは、個人的には収穫だ。機会があれば『葉隠』本体にあたってみたいという気になる。

  • 「武士道とは・・・」
    実は平和な時代に作られた葉隠。
    その時代背景は決して勇ましいものではなかった。

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