怪談の心理学 学校に生まれる怖い話 (講談社現代新書)

  • 講談社 (1994年1月1日発売)
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感想 : 6
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  • 本 ・本 (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061492233

感想・レビュー・書評

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  • <閲覧スタッフより>
    一度は耳にしている物語を心理学的に読んでみると、今まで知ることのなかった発見があるかもしれません。
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    所在記号:新書||361.4||ナマ
    資料番号:10061596
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  • んーいまいち。

  • 配置場所:摂枚新書
    請求記号:147.6||N
    資料ID:59402557

  • [ 内容 ]
    怪談はどこに生まれ、どう伝わるのか。
    トイレのハナコさん、こっくりさん、金縛りなど、学童たちの間に発生し広がってゆく「霊現象」のルーマーをめぐり、心理・生理・社会病理的に縦横に考察する。

    [ 目次 ]
    第1章 トイレの怪談の系譜―デマの心理学
    第2章 「こっくりさん」の系譜―筋自動運動と集団催眠
    第3章 新しい学校の怪談「金縛り」―睡眠の異常心理学
    第4章 感覚遮断がつくる幻覚―密室の異常心理学
    第5章 口裂け女の系譜―ルーマーの社会病理学
    終章 社会変動とルーマー

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    [ 参考となる書評 ]

  • 骨組みしっかり、かつ判りやすい。丁寧に書かれた本だと思う。怪談だなんだを心理学なんかで解くと結構強引で、自分は違和感をしばしば感じるんだけど、これは割とすらっと読めた。

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