- 本 ・本 (220ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061492233
感想・レビュー・書評
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<閲覧スタッフより>
一度は耳にしている物語を心理学的に読んでみると、今まで知ることのなかった発見があるかもしれません。
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所在記号:新書||361.4||ナマ
資料番号:10061596
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んーいまいち。
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配置場所:摂枚新書
請求記号:147.6||N
資料ID:59402557 -
[ 内容 ]
怪談はどこに生まれ、どう伝わるのか。
トイレのハナコさん、こっくりさん、金縛りなど、学童たちの間に発生し広がってゆく「霊現象」のルーマーをめぐり、心理・生理・社会病理的に縦横に考察する。
[ 目次 ]
第1章 トイレの怪談の系譜―デマの心理学
第2章 「こっくりさん」の系譜―筋自動運動と集団催眠
第3章 新しい学校の怪談「金縛り」―睡眠の異常心理学
第4章 感覚遮断がつくる幻覚―密室の異常心理学
第5章 口裂け女の系譜―ルーマーの社会病理学
終章 社会変動とルーマー
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[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ] -
骨組みしっかり、かつ判りやすい。丁寧に書かれた本だと思う。怪談だなんだを心理学なんかで解くと結構強引で、自分は違和感をしばしば感じるんだけど、これは割とすらっと読めた。
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