ラカンの精神分析 (講談社現代新書)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061492783

感想・レビュー・書評

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  • 「人間が何かを行動に移す時に働くのは自分の欲望ではない。
    人間の欲望は他者の欲望による‘転移’である」

    ラカンがヘーゲル研究から導き出した欲望に関する最も重要なテーゼを
    著者の具体例に照らし合わせるといった導入から始まり
    少々難解な部分も 出来るだけ伝わりやすくしようとする意図が感じられる著書

    一気に読了です
    面白いですよ〜

  • ドラゴンボールのくだりとか必要ない気がする…

  • 杉浦康平の装幀版

  • 大学の講義で、少しだけ出てきたことがあったんです。
    「象徴界」とか。
    んで、この人は何を言ってるんだ!?と思ってこの本を読んでみたんですけど、なかなか、理解できず・・・。
    だいーぶ前に買って(現代新書が前のデザインのときです)、何度か読んで、線も引きながら読んだのに。
    でもたとえわからならなくても、ラカンに関する本を読むのはなぜか好き。

    久しぶりに読んだら前よりわかるようになってるかな。
    でも新書でわからないって言ってる時点で駄目ですね。

  • 2008/01/06購入。冒頭を読んだら面白そうだったので購入。ちょっと読み応えありそう。

  • ¥105

  • 解釈のソニックブームとか、ラカンの重要な概念はいくつか記憶にのこった。

  • ラカンは難しいというイメージでしたが、読みやすく、理解しやすいです。
    実はまだ全部は読んでないのですが、途中までで印象に残っているのは、他人は自分にとっての黄金率だということです。
    これって、逆に自分も誰かにとっての黄金率になってるってことですよね。

  • 新書にしてはちょっと厚いけれど、噛み砕いて書いてあるのでお勧め。読み物として面白い。

  • エクリを読んだ余韻を保ちながら読むと良いかもしれない。

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著者プロフィール

2017年3月現在 京都大学名誉教授、奈良大学社会学部教授

「2017年 『表現する「私」はどのように生まれるのか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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