孔子―中国の知的源流 (講談社現代新書)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061493544

作品紹介・あらすじ

二千五百年の歴史を貫き、孔子の教えは今なお中国文化の根幹に生きている。その生涯・思想・道統をあくまで平易に語りつくし、巨人の息づかいを現代に甦らせた名著。

感想・レビュー・書評

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  • 蜂屋邦夫さんの『孔子』を読了。副題は『中国の知的源流』。最後の章には「孟子」についての言及があり、終章には孔子と孟子の違うについての言及もある。個人的には孟子についての言及は蛇足ではないか?と思う。タイトルの『孔子』の通り、孔子とその門人だけに言及する方がスッキリしたのではないか?と思われる。

  • 不明な事柄がポツポツと出てきてお話が繋がらず、読みモノとしては
    楽しみきることができませんでした。
    それでも、紀元前500年前後に生きた人であるということを考えると、
    驚くほどたくさんのことが事実として伝えられていることを知りました。

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著者プロフィール

1938年東京に生まれる。1963年東京大学教養学部教養学科卒業。1968年東京大学大学院人文科学研究科比較文化専攻博士課程修了。東京大学東洋文化研究所助手を経て、現在同助教授。1916年愛媛県に生まれる。1941年京都大学文学部史学科卒業。1947年より京都国立博物館に勤務。1967年神戸大学文学部教授。1980念同退官。現在奈良大学教授。文学博士。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

「1985年 『中国の思惟』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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