本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 (216ページ) / ISBN・EAN: 9784061494114
感想・レビュー・書評
-
教会などを飾るキリスト教美術の中でも、ちょっと異質な題材の紹介と解釈。
そもそも教会装飾とは、文字が読めない庶民に、聖書のメッセージを伝えるために造られたという。そんな中でも、本書では、黒い聖母像、目隠しされた女性、悪魔、怪物(キメラ)、葉人間(葉や蔦にくるまれて、目だけを出している人間像で、これは面白かった)など、一種異様な図像を紹介し、隠れたメッセージを解き明かそうとする。ニッチで特異な題材なので、キリスト教史の事前知識は不要。図版も多いので、「何故にこんな代物ができるのだろう?」という不可思議感溢れる異空間散歩が楽しめる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
[ 内容 ]
目隠しされた女性像、黒い聖母、悪魔、葉人間―大聖堂の奇怪な図像はなぜ生まれたのか。
もう一つのキリスト教美術を鮮やかに解読する。
[ 目次 ]
1 悪魔の出現とその形態
2 ロマネスク美術と『黙示録』
3 右と左の序列―左は悪い方向
4 謎の黒い聖母像
5 『旧約聖書』伝壁画のなかの横顔像
6 目隠しされた女性像―シナゴーガ表現
7 「葉人間」の正体
8 怪物ガルグイユの象徴的意味
9 一角獣のタピスリーの意味
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
馬杉宗夫の作品
本棚登録 :
感想 :
