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Amazon.co.jp ・本 (204ページ) / ISBN・EAN: 9784061494541
作品紹介・あらすじ
人生を楽しみ、感性をみがく。スポーツ後進国・日本への直言!
Jリーグ合併騒動、IOC金銭疑惑、プロ野球ドラフト問題……矛盾を噴き出しつつ「繁栄」するスポーツを、根源から問い直す文化論
みんなの感想まとめ
スポーツを社会学的視点から分析し、現代日本のスポーツ文化を深く理解するための手助けとなる一冊です。各章は「遊び」や「記録」などのキーワードに基づき、スポーツの本質やその変遷を考察しています。特に「記録...
感想・レビュー・書評
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1999年刊行。スポーツにスポーツ以外の意味を付加せず、遊びとして完成させる……。日本は、“体育”から“スポーツ”へ転換できるでしょうか。
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スポーツの社会学的視点から分析しコンパクトにまとめた好著。遊び、監督、ギャンブル・スポーツなど現代日本のスポーツを理解ためのキーワードごとの章立てになっている。
特に興味深いのが「記録」の章。近代以前のスポーツに、「記録」は無い。誰が優勝した、という事柄の記録は多数残っていても、回数、速さ、距離、などの情報は一切残されていない。古代オリンピアの祭典は、オリンポスの神々に最も近い男を選ぶことに意義があり、それ以外のことに意味は見出されなかった。
「記録(record)」という名詞が記録するという動詞から生まれたのは1880年代のことだった。日本でも、相撲力士の勝ち星や連勝記録が話題になるのは明治以降のことだった。「記録」とは、近代スポーツを楽しむために創り出された近代の虚構だったのだ。アレン・グットマンの言葉で、彼は古代の身体競技から近代スポーツへの変化を、「儀式から記録へ」という言葉で表現している。
近代スポーツにおいて、「記録」は神々に変わる御神体で、それがいかに意味がないものでも、古代人の神と同様それなしには生きていけない(楽しめない)迷信なのだ。 -
[ 内容 ]
Jリーグ合併騒動、IOC金銭疑惑、プロ野球ブラフト問題…矛盾を噴き出しつつ「繁栄」するスポーツを、根源から問い直す文化論。
[ 目次 ]
スポーツの過去・未来
スポーツ用語からスポーツを読み解く(遊び;アマチュアリズム;アメリカのスポーツ;運動会;応援団(チア・グループ) オリンピック 格闘技 監督 ほか)
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
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[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ] -
「スポーツとは何か」
著者 玉木正之 出版 講談社現代新書
p111より引用
“「やる気があるのか!」「やる気を出せ!」などと叱責する
(怒鳴る)のは、指導者が自らの指導力のなさを
露呈しているものといえるのである。”
スポーツ本来のあり方や歴史、
現代における問題点等についての一冊。
運動会等の身近な話題から、
ワールドカップ等の世界的なイベントまで広く解説されています。
上記の引用は、
精神論についての一文。
仕事やその他についても、
この事は当てはまるような気がします。
反対意見しか言わず、
代案をなにも提示しない事などが近いのではないかと思います。
何か違う気もしますが・・・うまく言えません。
私はあまりスポーツが好きではないですが、
スポーツが好きでも嫌いでも読んで面白い一冊です。 -
この本は、スポーツとは何かをすごい考えさせる本です。
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前にもこんな感じの内容の本を読んで、スポーツの深さを再確認したので、違う本も読んでみました。やっぱりスポーツって深いなあ…とまた感心してしまいました。スポーツって、単に勝敗をつけたり、汗をかくだけのものだと思いがちだけど、そんなことを考えていた自分が情けなくなるほどすごく感動的な気持ちになります。自分がスポーツをやっていたというのもあるかもしれないけど、本当によい本だなと思いました。おススメです!
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スポーツとは、何か。かなり考え深いことだと思います。私達が普段やっているスポーツは、ただの趣味や体を動かすだけのことではないと思います。スポーツとは、スポーツを通して何かを得ることだと私は思いました。スポーツでは、いろいろな経験ができたり、人間関係を学んだりできることだと思います。普段では、あまり経験できないことをさせてくれることがスポーツんお魅力でもあると思います。みなさんもこの本を読んで、考えてみて下さい。
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久しぶりにスポーツがしたくなった。
体を動かすことはやっぱり大事だと思った。 -
この本は、スポーツとは何なんだろうかということが書いてある本です。ひとそれぞれの見解があるこもしれないけど結局スポーツは日常にないと困る大切なものです。とても面白い本なので皆さんもぜひ読んでみてください。
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書名のとおり、スポーツとは何たるかが書かれています。読み終わった後で思ったのですが、スポーツに深い考えは必要ないんじゃないかと思いました。正々堂々と楽しく体を動かし、汗を流し友情を育む。それがスポーツなんだと思います。この本を否定するつもりはありません。むしろそういう考えを与えてくれたことに感謝したいです。
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内容云々よりも前に、私は作者の文章の書き方が気になってしょうがなかった。一度読んだだけでは内容がほとんど頭に入らなかった。原因は、すべての文章に読点が多すぎるからだ。人がどんな文章を書こうがその人の自由だが、それを書籍化・出版して人の目につくようにするなら話は別だ。「書く立場」から「書いたものを読まれる立場」になる以上、読む人ができるだけ内容を理解しやすい書き方にすべきだ。読んでも内容が理解できないならば、読んでもらう意味が無くなってしまう。だから読点ばかりでいちいち読者が止まってしまう書き方はよろしくないと、改めて思った。
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内田和夫先生推薦
学生諸君に薦めたいこと(その4)は、そういう見方もあるかーーという読書をしてみては、ということ。体を動かすスポーツなら!ちょっとレベルあるよという諸君が多いので、上の意味ではこの本がお勧め。自身がスポーツとはこういうものと思っている点と、ここで語られていることとを見比べてみてほしい。べたな現実をなんでも認めなくてもいいという気になれる自分がいたら、自身の知性の基盤が広くなったということ。卒業時点で新書20冊読めていた人はかなりステキだとおもう。 -
スポーツとは何なのか?
何故人はスポーツをするのか?
その答えへにたどり着くためのヒントがちりばめられている一冊。
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大学に入って初めて読んだ本。
スポーツについて知りたい人の入門書としてオススメです。 -
なぜ体育の授業で懸垂をするかというと、戦前の軍事教練で小銃を扱うには自分の体重と同じくらいの物を持ち上げるのが望ましいとされた名残。一方で運動会の棒倒しや騎馬戦は、自由民権運動の政府を倒し、権力を奪取する呼びかけを競技化したもの、など、歴史的にへーっと思う知識が豊富。そしてスポーツとは政府や企業やメディアに利用されるためにあるのでなく、本来的にそれを軽々と越えられる人間の自由な楽しみであり、それには文化としての認知と普及が必要と説く。スポーツにまつわる、なんだか嫌らしい感じがするものの正体をすとんと腑に落ちる感じで説明している。
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「スポーツ」を、新たな視点で見れる。
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スポーツ学の日本語版教科書
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スポーツについての考え方が変わります。
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野球ファンなどにはさんざん叩かれまくっているようだが玉木が主張している内容はそれなりに説得力がある。ただサッカーファンとしてはJ-Leagueへの過剰とも言える期待はちょっと面映いものがある。
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