室町お坊さん物語 (講談社現代新書)

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  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (219ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061494572

作品紹介・あらすじ

帝への授戒、女人禁制、政争、天災。南北朝合一、明徳・嘉吉の乱…戦乱の中世を生きた一人の天台僧の記録『鎮増私聞書』。そこから浮かびあがる仏教界と庶民の姿とは。

感想・レビュー・書評

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  • 「日蓮宗のお経はいいっすよ」と、メタル好きの美容師さんにオススメされて、日蓮宗の資料を探していて、手にとった本がこれ。坊さん口調で語る文体に魅了されて借りてしまった。読みきってしまった。直談と、南北朝時代についてちょっと分かったのがよかった。

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著者プロフィール

国文学者。池坊短期大学国文科専任講師、梅花女子大学文学部助教授、京都精華大学人文学部助教授などを経て、2005 年より甲南大学文学部教授。専門は鎌倉時代から南北朝時代の説話や仏教文学の研究。近著に『中世幻妖 近代人が憧れた時代』。

「2016年 『世阿弥を学び、世阿弥に学ぶ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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