トランスパーソナル心理学入門 (講談社現代新書)

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  • 講談社
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レビュー : 23
  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061494657

感想・レビュー・書評

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  • 生きている事全てに意味がある。自己実現から自己超越へ。
    永劫回帰の反対の考え方で老荘思想より。
    非常に読みやすく書かれていて説得力もある。

  • 昔、この先どうしようか悩んでにっちもさっちも行かなかった時に読んだ本。
    目からウロコでだいぶ楽になって、それ以来なんども読み返しています。

  • 実践してみたい。

  • 借りたもの。
    『〈むなしさ〉の心理学』を読んでいる途中、不明な点が多かったので、先に読了。
    自己実現のその先にあるもの――「パーソナル」から「トランスパーソナル」世界との繋がりを促す、推奨する心理学。
    最近の自己啓発本にある思考の現実化、100%自分原因説に通じるもののようだと思う。
    服部みれいの「自由な自分になる」とはこういう事なのだろう。
    スピリチュアルなもの心理学で既に研究している分野があったことに驚き。

    ヨーガや瞑想がもたらすものを心理学の見地から解釈するものと解釈。
    紹介されているエクササイズに自己啓発本にあるようなセルフセラピーのルーツを見る。
    インナーチャイルドとの会話のような……
    紹介されているものと模範解答?に、私はまだストレートに飲み込めない部分もあるのだが……
    輪廻転生を思想や哲学とは違う視点(自己成長/上昇の道と下降の道)から解釈する視点は理解しやすかった。
    世界、人間、私が存在することは意味がある――
    世界との繋がりを意識し、自分が自分であることを説いたのはブッダやイエスも然りだと思う。
    トラウマでなど克服するきっかけを掴み、癒される至高体験を経て、その繋がりを内に秘めたまま降下し、日常生活を生きる。
    依存ではないスピリチュアルやセラピー、カウンセリングとの正しい付き合い方がここにある。

  • トランスパーソナル心理学について、わかりやすく紹介されている一冊。

    自我と理性、というキーワードを用いて、
    未分化の状態を「プレパーソナル」、
    自我と理性が確立した状態を「パーソナル」、
    確立しつつとらわれない状態を「トランスパーソナル」と説明されています。

    理論とワークが紹介されているので、イメージがつかみやすいように思いました。

  • 文章が若々しい。自分の経験に入り込み過ぎて、科学的な客観性に欠けているかもしれませんが、心理学なんてまあそんなもんと言えばそんなもんです。トランスパーソナル心理学入門とありますが、ある意味諸富心理学入門な感じでありました。トランスパーソナルからパーソナルへの下降の道をしっかり書いているのが特徴的でした。

    レベル:402

    思ったより高い点数でした。多分、私がこの手の本における感情移入に対して高い評価を与えないところからギャップが生まれているのだと思います。
    どうも私は文章で熱い思いを伝えるのが苦手です。そもそも熱い思いが沸いている訳ではないので当たり前ですが。。。

  • 諸富さんの本ばっかり読んでいるため、それほど目新しさはなく・・・。でも、諸富さんが若くて、留学から帰ってきたばかりの頃に書いた本だからか、文章が熱いです!
    トランスパーソナル心理学、プロセス指向心理学をもっともっと深めてみたい。。。人生の中で出会う暗さ、救いのなさ、トラブルや病などから意味を受け取り、さらに自分を磨く糧にしていく・・・というところが、そして、エゴの実現じゃなく、自分を超えた何かに自分を開き、受け渡していく・・・というところが、仏教に通じていて惹かれます。
    しっくりくるのは、私がもともと宗教的だからか、そうではなく、普遍的に人に訴えるものがあるのか。。。どちらなのかな。

  • モザイクな感じがしてトランスパーソナル心理学とはなんぞやというのが全然わからなかった。新書だとぎゅっとエッセンスが詰まっているのが多いのだが、ちょっと期待はずれ。

  • アメリカがえりの諸富先生。若いけど、この時代から、ずっとぶれないステキ。

  • 生きる意味がわからない、自分が本当にしたいことはなんなのか。
    それを突き詰めていくと、どうなるか?どのような状態で生きられれば理想なのか?その問いに答えようとしている本。

    ・自分の人生の”主人公”となる段階
    ・自分を超えた”いのちの働き”に目覚める段階
    ・自分を超えた向こうからの”呼び声”を聴く段階

    これらの段階を考えることで、とらわれを捨てて生きることができる。



    概念的には理解できるけど、なかなか難しい。
    トランスパーソナル心理学がうさんくさくないということはわかった。
    ある程度健康な人を対象にした心理学なんだろうな。成長のために用いるのはとても意味があると思う。

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プロフィール

(もろとみ・よしひこ)1963年、福岡県生まれ。92年、筑波大学大学院博士課程修了。米国トランスパーソナル心理学研究所客員研究員、千葉大学教育学部助教授等を経て、現在、明治大学文学部教授。『男の子の育て方』『女の子の育て方』(ともにWAVE出版)など著書多数。

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