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- Amazon.co.jp ・本 (231ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061494817
作品紹介・あらすじ
東京、大阪、神戸、広島-都市の伝説を掘り起こし、日本近代を捉え直す新しい試み。
感想・レビュー・書評
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ドラマ「仁」のオープニングで、昔の白黒写真と、同じ場所の現在の写真が交互に出てくる。私はこれを見ると胸がキュンとするというか涙腺が緩んでしまう。
そのような気持ちが本書を見つけたのであろう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
国会議事堂の屋根から話が始まる。そして、議事堂は伊藤博文の霊廟だと結論を持っていく。色々な資料で説明するからそうかと思ってしまうが、あくまでも仮説である。筆者は、地霊とは、ある土地から引き出される霊感とか、土地に結びついた連想生、あるいは土地がもつ可能性といった概念と定義つけている。その中に、その土地のもつ文化的・歴史的・社会的な背景を読み解く要素も含まれる。原子力発電を設置する土地にも当然地霊は存在する。
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(後で書きます)
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2冊
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地霊というのはその土地その土地の見えざる「力」のようなものでしょうか。
あらゆる建築は建築家の力だけではなく、その土地の持つ力によってうまれるのです。
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著者プロフィール
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