世界の鉄道旅行案内 (講談社現代新書)

  • 講談社 (2000年9月23日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (280ページ) / ISBN・EAN: 9784061495180

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  • 「豪華寝台列車から各国が競う超特急、絶景の登山鉄道まで。全世界のお奨め路線を写真と体験記で紹介する!

    オリエント急行-一世紀を超える伝統と格式の「走る社交場」
    ユーロスター-パリ~ロンドン間はノンストップ二時間後五〇分
    スイス-鉄道王国にはお奨め路線がいっぱい
    ケニア-「サバンナ急行」から見える動物たち
    南アフリカ-バスタブ付きの豪華列車「ブルートレイン」
    中国-「シルクロード特快」三泊四日で夏、春、冬を遡る
    インド-努力・忍耐・体力が必要な列車旅
    オーストラリア-世界一豪華な途中下車
    アラスカ-毎日走るのは夏の四ヶ月のみ
    アメリカ-乗りたい名列車が目白押し!」(カバーより)


     欧州やアジア、あるいは北米の乗りつぶしと言うなら未だしも、何しろ相手は「世界」なのだからすごいです。著者はフリーのフォト・ジャーナリストですが、今までに53カ国の鉄道に乗ったとのこと。世界中に旅客鉄道がある国は119カ国とのことで、その半分近くを制覇しています。

     この本には、その内欧州16カ国+2国際列車、アフリカ4カ国、アジア9カ国11地区+1国際列車、オセアニア2カ国、南北アメリカ5カ国6地区が取り上げられています。この本は新書本ではありますが278ページの大部で、カラー写真も満載しています。しかし、残念ながら総花的であるのは否めないわけであり、各国のコアなマニアには物足らないでしょう。一度は鉄道で好きな国を自由に旅してみたいと思うリピーター旅行者の参考書としては良いのではないでしょうか。

     スイスについては、「鉄道王国にはお奨め路線がいっぱい」ということで、単独の国としては破格の15ページが割かれています。次のオーストリアが5ページだけなので、いかにスイスに対する思い入れが強いかがわかります。取り上げられている鉄道としてはもちろん国鉄をはじめとして、BLS、RhB等の大手私鉄、ユングフラウ鉄道やGGB(ゴルナーグラート鉄道)、ピラトゥス鉄道等の登山鉄道が挙げられています。

     著者は、「「海外を鉄道で旅行してみたいのですが、どの国がお奨めでしょうか?」と、仕事柄よく聞かれる。もちろん、その方の海外旅行歴や趣味嗜好を聞いた上でお答えするのだが、たいていの場合、私はこう答える。「スイスですね。スイスなら間違いありません。きっとうまくいくでしょう」」と書いている。全く同感です。

  • [ 内容 ]
    オリエント急行、ユーロスター、サバンナ急行、シルクロード特快。
    豪華寝台列車から各国が競う超特急、絶景の登山鉄道まで。
    全世界のお奨め路線を写真と体験記で紹介する。

    [ 目次 ]
    1章 ヨーロッパの鉄道
    2章 アフリカの鉄道
    3章 アジアの鉄道
    4章 オセアニアの鉄道
    5章 南北アメリカの鉄道

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  • 読了:2002年8月27日
    収納:棚M1

  • 各国の鉄道旅行の空気を味わえます。

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