漱石の疼痛、カントの激痛―「頭痛・肩凝り・歯痛」列伝 (講談社現代新書)

著者 : 横田敏勝
  • 講談社 (2000年11月1日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (214ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061495272

作品紹介

芥川龍之介や樋口一葉、源頼朝を悩ませた頭痛から、ルノアールのリウマチ、ルイ14世の痔まで、古今東西の偉人たちの逸話で綴る"痛みの医学"。

漱石の疼痛、カントの激痛―「頭痛・肩凝り・歯痛」列伝 (講談社現代新書)の感想・レビュー・書評

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  • 新書文庫

  • 頭痛、肩凝り、歯痛、痔の痛み、陣痛、痛風、腰痛、リウマチ、四肢切断、そして癌。
    さまざまな痛みのメカニズムが、医学的に解説される。

    説明はかなり本格的で、難しい部分も多い。
    ただ、歴史的に有名な人物の病気のエピソードがふんだんに紹介され、そういう点で興味が引かれた。
    例えばヘボンが足の切断手術を施した、役者の澤村田之助、末期癌で臨終の時を迎えつつも、座禅したままだった山岡鉄舟などは、とても印象深い。
    陣痛を扱った章では、ネイティブアメリカンなどの、異文化の出産方法が紹介されていて、これまた興味が引かれた。

    それにしても、自分のチキンぶりにあきれてしまう。
    この本に書かれたさまざまな病気やけがの痛みの描写を読み続けるのは結構つらい。
    こっちが痛くなってしまう感じだった。

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