「聖書」名表現の常識 (講談社現代新書)

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  • Amazon.co.jp ・本 (193ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061495456

感想・レビュー・書評

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  • 聖書の有名なお話を紹介するとともに、その表現を用いた言葉の紹介や事例の紹介をしている。聖書の中の言葉が、特に外国では多くの人の常識になっているのだと思った。
    2010/12/3

  • 日常よく使われる聖書の表現を取りあげ、その表現の解説とどのように日常生活で使われるのか例をあげて説明している。
    この本の特徴は、テレビのニュースや実際の職場でのやりとりといった具体例をあげていることで、これによって読む者の理解も深まり知識として定着しやすくなっている。
    著者はレバノン人で日本の大学で教鞭をとっている。そのためか、「聖書」に馴染みのない日本人にも読みやすいように「聖書」と適度な距離を置いているので、「聖書」がいかにキリスト教徒の生活に根ざしているのかを理解できた。
    また、日本人が気軽に「○○のバイブル」といった表現は「こういった本来と異なる使い方は、キリスト教徒には不快に映ることがあります」という意味がよくわかって、「よくわからないキリスト教徒」が身近な存在になった気がする。
    第一章から全部読む必要がなく興味のあるフレーズから目を通して読んでもよいだろう。「聖書」の入門としてはうってつけ。さらに深く知りたければ、そのフレースの出典箇所も書かれているので、実際に聖書にあたることも可能なのも嬉しい配慮だ。

  • 下記『聖書の英語の物語』と同じく、聖書を題材にした、よく用いられる表現の解説とそれが新聞や雑誌、テレビなどでどのように使われたかという実例を紹介している。一部の内容は『聖書の英語の物語』と重複しているようにも思える。実例でよくクリントン大統領が出てくるので少々古い感じがするが、全体的に分かりやすいし、すぐに読めてしまう。
     ただ残念なのは、ほとんどの表現は日本語に訳されたものしか紹介しておらず、英語が出ていないものが多かった。実例を含めて、少なくとも、紹介している表現については英語を載せてほしかった。また、著者の日本人に対するお説教的な態度は下記『聖書の英語の物語』、『キリスト教文化の常識』と変わらない。

  • 西洋文化にはいたるところで聖書に基づいたフレーズや習慣が出てくる。
    習慣程度ならまわりの人に聞いて見れば理解できるけど、たま〜にワケのわからんフレーズでみんなが納得してるなんて場面に遭遇してしまうのだ。例えば映画について語っているときとか・・・。
    聖書を読む必要はないけれど、ことわざのように登場する表現ぐらいは理解しておきたい。

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著者プロフィール

1943年レバノン・ベイルート生まれ。外交官の語学教師やクウェート王室付きの教師などを歴任。1972年に来日し、日本人実業家と結婚。1983年、レバノン文化教育センターを設立、館長となる。1989年、神戸市の「国際文化交流賞」を受賞。また、大阪大学その他多数の大学で言語学と異文化理解などについて教鞭をとる。海外にたびたび渡航し、アメリカでは多くの青少年鑑別所を慰問する。現在では、エッセイストとしても活躍中。著書―『キリスト教文化の常識』『キリスト教英語の常識』『聖書名表現の常識』(以上、講談社現代新書)、『聖書でわかる英語表現』(岩波新書)、『聖書に学ぶ――いつのまにか人づきあいがうまくなる心の習慣』『聖書で読むアメリカ』(以上、PHP研究所)、『キリスト教で見るもうひとつのアメリカ』(日本経済新聞出版社)、『聖書の英語の物語』(NHK出版)、『ちょっとお節介ですが―愛する日本人へひと言』(時事通信社)、『父の心 娘への手紙』(サンパウロ出版)など多数。

「2012年 『英語で読む 罪と悪の聖書』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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