丸山眞男をどう読むか (講談社現代新書)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 58
レビュー : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061495548

作品紹介・あらすじ

思想家として学者として、戦後日本の言論界をリードし続けたたぐいまれな知識人の本質とは何か-。主要著作、座談、講義録を詳細に読み解き、その思想の意味を再検討する。

感想・レビュー・書評

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  • 「丸山眞男における具体的な民衆像の欠如」という一文、そしてそれをもたらす丸山の「民衆の生活への異和感」を指摘したのは、本著者の質実な生活が可能にした極めて重大な、決定的な指摘。それだけで十分価値ある一本。

  • 2009/11/1ジュンク堂で購入

    丸山眞男の著作は未だ読んだことはない(2009/11/1現在)
    しかし、とても興味がある。

    竹内好や長谷川如是閑や村上一郎と付き合いがあった。

    http://www2s.biglobe.ne.jp/~MARUYAMA/

    http://t-job.vis.ne.jp/base/maruyama.html

  • 丸山の思想は学問に向かっているから一般庶民、生活者の視点からするとわからない。それでも学術論文としてはわかりやすい。
    理解できるようになるためには不断の努力が必要。日本を代表する知性なんだから当たり前のことです。
    丸山は行動する大学教授だ。
    ナチスには独裁者がいて、日本にはいなかった。どちらが良い悪いとは一概には言えない。ナチスではユダヤ人迫害があり、日本は南京虐殺があった。そんなことは百も承知で丸山は、独裁者の不在、独裁観念の欠如をもって、ナチスに対する軍国日本の意識の遅れをいう。独裁の前提となる「自由なる主体意識」の存在が丸山にとってどんなに大きな意味を持っているか象徴している。

  • 何故か福沢諭吉が読みたくなっちゃったよ!!

  • 丸山の原典を読む前であれば、オススメの品である。

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著者プロフィール

1940年生まれ。東京大学卒業。著書「ヘーゲルの歴史意識」「格闘する理性」他。訳書フッサール「経験と判断」ハーバーマス「イデオロギーとしての科学と技術」他。

「2019年 『美術の物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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