大学生のためのレポート・論文術 (講談社現代新書)

  • 講談社 (2002年4月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784061496033

みんなの感想まとめ

論文やレポートの執筆における実践的な指南が詰まった本書は、学生が直面する具体的な悩みに寄り添い、形式や構成に重きを置いています。理念や概論を先に学ぶのではなく、すぐに実践できる「形から」のアプローチが...

感想・レビュー・書評

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  • 本書について、レポートや論文を書くときのルールや文献検索方法などの、本当に基本的なことだけに限定して紹介することと冒頭にあります。

    ■レポートの基本
    A4縦長用紙で、横書きが前提
    余白は、上下左右30mm
    ページ数は、中央下部か、右上部につける
    章立て 第1部、第1章、第1節、 1,(1)
    注や引用:脚注、章末、巻末
    文体は、「である」体
    段落:冒頭1字下げ、5,6行に1パラグラフとする
    アルファベット、数字は、全て半角に

    ■テーマ設定

    やりたいと思っていることを知っていると思うな 常識を疑え
    文献をやみくもでもいいから集めろ
    漠然とでもひらめいたテーマに最後までこだわれ
    資料を赤鉛筆で線を引きながら読む
    頭で考えるな、目と手で考えよ 資料は汚して読め

    題名設定にあたって、具体的になにを主張するのか、自分自身に明確になっているかどうか。
    題名がカバーする領域も広くなく、極力狭く、それだけ具体的なほうがいい

    ■論構成と章構成

    最初に結論を述べて次にそれを論証する
    序章 論文の結論を述べる 各章の要約をのべる
    第1章 今いったい何が問題なのか、これまでどうだったか
    第2章 これまでどういわれてきたいのか
    第3章 先行批判を受けて、自分はどうそれを乗り越えるか
    終章 議論を整理し、自分の主張を振り返る まとめと今後の課題
    参考資料
    注釈
    引用・参考文献一覧
    おわりに

    ■執筆活動の流れ

    テーマの発想
    テーマ情報の収集 第1回文献収集
    論文素描作成1 第2回文献収集
    研究ノート作成 思考のためこみ
    論文素描作成2
    第3回文献収集 先行研究批判
    論文執筆本格化 最終文献収集
    最終ステージ
    論文印刷 最終的な序章の書き直し

    ■執筆上の8つのテクニック
    ・机の前に主張・章立て・執筆予定期日を書いてはる
    ・各章-各節ごとに何度も通して読む
    ・各章・各説の冒頭で課題を提示し、末尾で要約する
    ・文献は必ず線を引きながら読む
    ・指導教員を利用する
    ・友人を利用する
    ・自分で問いを出し、自分で答える
    ・いつも文献リストのノートやカードを携行する

    ■文献資料

    図書
    雑誌
    新聞
    Web資料
    古書
    実物資料
    映像
    録音

    文献検索法
    ・イモヅル法 本をたどっていく
    ・二次資料検索法 文献データベースなどを使う

    ■よい論文をかくために
    ・短文単文
    ・修飾語を多用しない
    ・主語・述語の関係を明確に

    ■良い論文の3原則
    ①主張が明確
    ②先行研究を批判的に検討している
    ③具体的な例で語る


    目次

    はじめに 当たり前のことからはじめよう

    1 書き方の約束
    2 レポート作成の手順
    3 卒業論文の執筆手順
    4 文献・資料の集め方と整理の方法
    5 よくない論文を書かないために

    参考文献

    おわりに

    ISBN:9784061496033
    出版社:講談社
    判型:新書
    ページ数:232ページ
    定価:680円(本体)
    発売日:2002年04月20日

  • 類書と一線を画す好著。理念や概論からではなく、「まず形から」。余白や禁則、フォントなど、慣れてしまえば何ともないことが、それがわからずに悩む学生の助けになる。
    とかくこの種の指南書は、エラい先生が「最近の若者は文章の書き方がなっとらん。だからワシが教えてやる」と最初の1ページから説教が始まるものが多い。本書にはそれがなく、終始学生のつまずきを防ぐように書かれている。
    星5を付けたい所だが、2002年の初版で、現在はネット環境が大きく変わっているため、星4とした。このあたりは続巻でフォローされているので、学生たちは2冊合わせて読了されたい。

  • ↓貸出状況確認はこちら↓
    https://opac.nara-ni.ac.jp/opac/volume/51100

  • 上島逸子先生 おすすめ
    80【その他】816.5-O

    ★ブックリストのコメント
    「レポート・論文入門の決定版」として読まれてきたロングセラー本を大幅にアップデートし、書き換えた新版!学生の皆さんが大学に入学していちばんに戸惑うレポートの書き方についての手引きとなる本です。

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  • 大学1年生及び4年生必読の一冊である。レポートの書き方だけではない。とりわけ注目すべきなのは情報の整理術と文献検索法である。整理術は多少時間のかかりそうなものもある。しかし、十分参考に値する。文献検索法は非常にためになる。アナログな方法ももちろんのこと、デジタルな方法(インターネット)も記されている。
     
    ちなみに、このレビューは本書の「よい文の三原則」を参考に書いてみました。どうでしょうか?

  • 2009年に、パワーポイントも取り上げた新版が出ている

  • ・この本は、レポート・論文の構成、きまり、文献検索方法などが見やすく、分かりやすくまとまっています。書き方が複数あり間違いやすい、参考文献の書き方の確認をする時など、ちょっとした事にも活用してください。こういった本は1冊もっているととても便利です!

    (特集:「卒業論文・レポート対策」)
    ↓利用状況はこちらから↓
    https://mlib3.nit.ac.jp/webopac/BB00008977

  • 大学生のためとあったが、自分が仕事で文章を作成する上で、参考になった。特に文章を短くすることや構成を考えることは、どうしても楽をしがちなので気をつけたい。

  • 《教員オススメ本》
    通常の配架場所: シラバスコーナー
    請求記号: 816.5//O22//于

    【選書理由・おすすめコメント】
    大学生、そして社会人のとって必須の能力の一つとして、文書作成がある。本書はレポート論文を書くための、お作法から始まり、執筆手順や資料収集方法も網羅されている。
    (現代政策学部 飯塚智規先生)

  • 大学生レポート作成術の基本版

  • レポートを書くにあたっての分からないことが色々載っていて、大変助かった。でもこういうことは大学で授業として教えてほしいなあ……。

  • 本当は日本の大学に入る前に、書き方の教育を受けるべきなのだが、現実には大学に入って書き方、まとめ方を学ぶのが現実だったりする。

    新版が出ているようだが、実際に書く前の構想や文献収集などの説明をしていると思う。

  • 【推薦文】
    レポートを書こうとしたら思い出せない、曖昧になってしまっているような書き方のきまりを確認することが出来ます。小さな新書サイズで持ち運びしやすいのもおすすめのポイントです。
    (推薦者:機械知能システム学科 B2)

    【配架場所】
    大岡山: B1F-一般図書 816.5/O

  • 形式的な部分などあまり教えてもらえないことが書かれており、参考になった。

  • 卒論執筆中に一部分読み、つい最近になって残りを読み終わった。

    内容に関して言及すれば「大学生のため」とあるように至って平易な文体・表現で書かれているために読みやすい。
    本書の特徴は役に立ちそうな公共機関やサイト、保管方法といった執筆する側に立った視点で有益と思われる情報を掲載しているところだ。
    ただ、卒論執筆の文体表現やロジックの方に関しては他の書と特に違いはないように感じた。でも分かりやすい。

  • 研究者や学生のための論文・レポート作成法をまとめた1冊。全体的にテクニカルな内容が中心となっているため、読んで楽しい本ではないが、掲載されている情報にはきわめて有用なものが多い。論文の書式や表記などの細かいルールから、文章構成、引用・参考文献の示し方など、論文作成の際の基本的な事柄が具体的に示されている。これまで、ありそうでなかった本格的なマニュアル書である。なかでも有用なのは、「文献・資料の集め方と整理の方法」について書かれた第4章である。ここには、効率的に文献を探し出すための資料や、論文作成に必要な情報にアクセスするための具体的な方法が示されている。アメリカやイギリス、ドイツ、フランス、中国、韓国などの書籍や、雑誌、論文が簡単に手に入るWebサイトのアドレスなどもある。論文を作成する機会が多い人にとっては、便利なリファレンスとなるだろう。

  • 請求記号: 816.5||O
    資料ID: 91020841, 91040256, 91090157
    配架場所: 工大新書A

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著者プロフィール

1950年、青森県八戸市生まれ。博士(教育学)。元日本大学文理学部教授。専門は教育認識論、博物館教育学、学力論。2002年刊行の『大学生のためのレポート・論文術』より、2009年刊行の新版、2018年刊行の最新版など、同名シリーズは累計50万部のロングセラー。論文制作の必読書となっている。

「2020年 『マンガでわかる 大学生のためのレポート・論文術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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