日米安保を考え直す (講談社現代新書)

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  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061496088

作品紹介・あらすじ

偏在する米軍基地、地位協定、核と密約、主体なき日本外交。日本とアメリカ、本土と沖縄の二つの軸から、安保を「非対称」の問題として問い直す。

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    偏在する米軍基地、地位協定、核と密約、主体なき日本外交。
    日本とアメリカ、本土と沖縄の二つの軸から、安保を「非対称」の問題として問い直す。
    [ 目次 ]
    第1章 日米安保の「非対称性」とは何か(条約のかたち 日米地位協定)
    第2章 対称性へのバランス・シート―対等を求める動き(在日米軍は日本を守るのか 事前協議制と密約 地位協定の見直し要求)
    第3章 安保は日本外交をどう変えたか(「甘やかし」の対日政策 日本のなかの沖縄)
    第4章 日米安保はどう変わるか(新ガイドラインと「有事」 前方展開基地としての沖縄・日本)

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著者プロフィール

琉球大学法文学部教授
沖縄返還をめぐる「日米密約問題」の資料をアメリカの公文書館で発見し、
注目を浴びる。
主要著書
『沖縄返還とは何だったのか』(講談社)『世界のなかの沖縄、沖縄のなかの日本』(世織書房)『戦後日米関係と安全保障』(吉川弘文館)、『日米安保を考え直す』(講談社)ほか。

「2013年 『人の移動、融合、変容の人類史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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