万里の長城 攻防三千年史 (講談社現代新書)

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  • 講談社
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感想 : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061496743

作品紹介・あらすじ

あの長大な建造物は役に立ったのか。歴代王朝とともに歴史を刻んできた長城の素顔に挑む。

感想・レビュー・書評

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  • 中国史における「万里の長城」の役割や中国の国境防衛の歴史が書かれた本。

    西周時代から清時代までの中国史の中で、王朝により異なる万里の長城の役割や、中国の国境防衛の歴史が紹介されています。

    万里の長城に焦点を絞って中国の国防の歴史が書かれた本書は、中国史を別視点で読み解くことができる面白い本です。

  • 2017/11/20 19:12:54

  • [ 内容 ]
    あの長大な建造物は役に立ったのか。
    歴代王朝とともに歴史を刻んできた長城の素顔に挑む。

    [ 目次 ]
    第1章 長城防衛の起源―西周時代~春秋戦国時代(長城建設はいつはじまったか;戦国長城を復元する)
    第2章 「万里」をはるかに超えて―秦代~前漢時代(長城を膨らませる意義はどこにある;さらに広がる万里の長城;のびすぎた長城をどう守ろう)
    第3章 揺らぎはじめた長城経営―後漢時代~宋代(転換する防衛戦略;長城はもういらない?)
    第4章 時代遅れとなりゆく長城―元代~清代(長城防衛、復活の兆し;長城復活し、そして捨てられる)

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    [ 参考となる書評 ]

  • 万里の長城の歴史についての本。
    少し読みにくかったがそこそこ面白かった。

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著者プロフィール

1958年生まれ.阪南大学国際観光学部教授.

「2021年 『河内平野中部観光資源調査報告』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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