- 講談社 (2003年9月19日発売)
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感想 : 30件
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Amazon.co.jp ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784061496804
作品紹介・あらすじ
鉄道から日本社会の本質が見えてくる! 明治以降くり返された天皇の御幸は、鉄道なしにはありえなかった。日本人の時間意識と時刻表の関係、駅名に関する考察など、いま話題の名コラムがついに新書化!
みんなの感想まとめ
鉄道を通じて日本社会の本質に迫る本書は、短いコラム形式で構成されており、通勤時にも手軽に読めるのが魅力です。著者は、鉄道の歴史や文化を深く掘り下げる一方で、近代史や皇室史との関連性も巧みに織り交ぜてい...
感想・レビュー・書評
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【目次】(「BOOK」データベースより)
序章 思索の源泉としての鉄道/第1章 天皇と鉄道/第2章 鉄道をめぐる人物論/第3章 急行・特急・通勤快速/第4章 歴史の駆動車としての鉄道/第5章 私の鉄道体験記/第6章 駅・駅の名・駅のそば/第7章 風俗と風景/第8章 鉄道比較文化論詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
鉄道についてのあれこれ。
ひとつひとつの文章が短いから通勤電車で読むのにちょうどよかった。 -
2015/11/29
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内田百閒→阿川弘之→宮脇俊三の流れが宮脇俊三が亡くなって途絶えるのが心配、みたいなこと書いてるけど、原武史が座るべき席ちゃいますかね、そこ。特に小学校の頃、日曜日に塾に行くのに新宿駅で旧客の車内で弁当食べる話とかええ味出してると思う。鉄道にのめり込み過ぎず、本業の近代史、皇室史のネタを絡めてくるあたり上手いもんね。
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鉄道から伝播した文化、特に天皇のお召列車が与えた影響は興味深い。鉄道が一役買っていたのだ。また、中央線の意味、皇居から墓までの線と捉えて、飛び込み自殺が多い理由としている点も面白い。
原宿駅と東京駅。天皇を国民の目から目立たぬようにした原宿。大正天皇のため。 -
本人も影響を受けたと語る宮脇俊三と比較すると、宮脇が列島各地の四季折々のスケッチを得意としているのにたいして、原武史は、近現代の政治や文化の中心である東京・大阪の都市に関する考察が豊富で、私鉄にも強いのが特徴。見た目も含め、なんとなく宮脇俊三が古文や日本史の先生、政治経済の先生が原武史という感じがした(笑)。
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鉄道に関するトリビアではなく、鉄道を通して見えてくる文化や風俗、歴史。
日本人が「分」という時間の単位を意識するようになったきっかけ。そこから鉄道の普及と時計店の数の増え方から説明できるとかね。
特急の名前から、富士山と桜が日本を代表する山と花になった背景とか。
勝沼あたりから見る甲府盆地の美しさとか。
読んでいて飽きない。 -
専門家でない人が書くとこういう本になるのだな、という典型例。趣味として鉄道を愛しているのはよく伝わってくるものの全体的には思いつきベースな感じで感傷的な記述が多く、雑学本で終わらせたくなかったのか想いが入りすぎ。本人のことを知っていればいいけど知らない人にはぴんと来ない。とはいえ知らない情報もけっこうあったので星は2つで。
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鉄道マニア向けの本は数々あるけれど、これは主に「乗り鉄」向けの話。
自分は乗り鉄じゃないけど、東京の私鉄は身近なので、その歴史などは非常に勉強になった。 -
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非公開メモ記入済
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20110507 電車に乗る楽しさを思い出させてくれた。久々に電車で旅に出てみようか。
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[ 内容 ]
ひとびとを運び、歴史を動かしてきた鉄道。
日本の近現代の歩みと地域差、日本人の時間意識まで―鉄道の見方が変わる珠玉の全76話。
[ 目次 ]
序章 思索の源泉としての鉄道
第1章 天皇と鉄道
第2章 鉄道をめぐる人物論
第3章 急行・特急・通勤快速
第4章 歴史の駆動車としての鉄道
第5章 私の鉄道体験記
第6章 駅・駅の名・駅のそば
第7章 風俗と風景
第8章 鉄道比較文化論
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
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[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ] -
講談社のPR誌「本」に連載したコラムを1冊の本にまとめたもの。
著者の専門である日本政治思想史に絡めながら、日本の近代化という視点から鉄道を視る。
日本人の時間意識と時刻表や「ひかり」や「のぞみ」のルーツなどちょっとした鉄道小話が満載で、知れば知るほど鉄道に乗りたくなってしまう。
本書の記述に関して事実関係云々と言う方がおられるかもしれないが、この本が言わんとすることを考えればそれは訂正すればいい話であり、そうでなければ、この本の読み方として非常につまらないものとなってしまうであろう。
鉄道ファンというよりは鉄道に少しでも興味のある人にオススメしたい本である。 -
鉄道にまつわる小話いろいろ。いちばん面白かったのは「東京に出づらい都道府県ランキング」。東京に近ければ時間も短いのかというわけではない。意外にもこんな県が東京に時間として近いのか、と驚いたり、自分の県の位置周りにも興味がもてた。
近鉄が発展する経緯も興味深かった。全国各地いろんな顔を持つ鉄道があることに改めて驚く。 -
●読書録未記入
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● マニアたちよ。カメラをもって「最後の勇姿」を撮りに沿線に群がるだけでは、あまりに情けないではないか。本当に「あさかぜ」を愛しているなら、廃止せずに済んだはずの名列車を廃止させた当事者に、連帯して抗議の表明をするべきである。
● しかし南海だけは、JRと同じ狭軌なので、この統合に加わることはできない。空港線のりんくうタウン−関西空港間のように、他の私鉄や地下鉄ではなく、JRと同じ線路を走る区間もある。「薩長同盟」の成立を機に、関西の鉄道は阪神、阪急を中心とする「倒幕派」と、JR、南海を中心とする「幕府」ないし「佐幕派」の二大勢力に分かれると予測するのはうがち過ぎだろうか。
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人生の書。
あまりの読みたさにお風呂でも読んでいたら、
湯船に落として泣きたくなった。
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著者プロフィール
原武史の作品
