日本政治の決算 (講談社現代新書)

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  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061496941

作品紹介・あらすじ

小泉が壊そうとしたのは一体何だったのか。小沢はなぜ政権政党をつくれなかったのか。離合集散に揺れた連立政治の内幕。

感想・レビュー・書評

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  • ブックオフで購入する。再読です。以前は面白いと感じませんでした。しかし、今回は面白いですね。理由は分かりません。

  • 4061496948  264p 2003・12・20 1刷

  • 角栄、角栄の弟子、「さきがけ」、「新進党」、YKK、小渕、小泉とこれまでの政治の流れをたどりながら、今を再認識できる。2003年の書だから、それ以降の変遷も激しいが、2003年の時点で、しっかりと捉えてみることができた。

  • [ 内容 ]
    小泉が壊そうとしたのは一体何だったのか。
    小沢はなぜ政権政党をつくれなかったのか。
    離合集散に揺れた連立政治の内幕。

    [ 目次 ]
    田中角栄という巨大な石
    角栄の弟子たちの闘争譜
    細川護煕のホップステップジャンプ
    小日本主義「さきがけ」の冬
    社会党の理想は悲しいセピア色
    「普通の国」か「人にやさしい政治」か
    新進党という恐竜のいななき
    菅直人と「市民政治」の旅立ち
    YKKの友情と打算の二重奏
    オールドケインジアンと政策新人類〔ほか〕

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    [ 参考となる書評 ]

  • ゼミで使った本です。戦後政治、とりわけバブル崩壊後の「失われた10年」を顧みるのにいいのではないでしょうか。
    著者はアサピーのコラムニストなので油断大敵

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著者プロフィール

1945年生まれ。朝日新聞政治部記者として、田中角栄の番記者などを皮切りに歴代政権を取材。書名コラム「ポリティカにっぽん」を1996年4月〜2010年3月まで連載。

「2014年 『日本の今を問う 沖縄、歴史、憲法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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