新しいリハビリテーション (講談社現代新書)

著者 :
  • 講談社
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レビュー : 14
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061497061

作品紹介・あらすじ

車いすに頼る生活に陥ることなく、新しい能力と生き方を創り出す現代のリハビリテーションの考え方と方法を具体例で紹介する。

感想・レビュー・書評

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  • リハビリテーションの概念が変わりました。

    医療系のみならず、
    人間をアシストする(車イス等)工学分野に関る方は、
    必ず知っておくべき考え方。

    目標からブレークダウンして、
    具体的に活動・心身機能を洗い出すフレームは、
    新規製品開発のフレームと似ている、と思う。

    例えば、潜在的なユーザニーズから、
    この願望を実現する機能・性能を特定していく点など。

    自分の場合、人間の「活動」の側面からしか
    開発対象を考えていなかったので、
    他の「心身機能」「参加」の視点を得られたのは収穫であった。

  • 生活リハビリと僕らの施設でも
    やっていましたが、知らず知らずの
    うちに、義務的で画一的なリハビリに
    なっていたと感じました。

    リハビリとは
    人間らしく活きる権利の回復
    であり、

    単に以前の状態に戻るのではなく

    新たな人生を創出するものだ
    というところに感銘しました。

    リハビリはオーダーメイド
    つい、同じ病気、高齢者という枠で
    同じメニューになってしまいますが

    個別ケアを改めるのにいい一冊です。

  • リハビリテーションを携わる職種として一度は読んでみて価値ある本だと思う

  • 大変勉強になった。

  • 入院中に出会いたかった一冊です。平易に書かれている上、分量も適切です。専門家の間では常識となっていることかもしれませんが、十分実践できている病院は少ないのではないでしょうか。患者と専門家の共通言語としてICFモデルを使うことで、入院中感じた課題の多くを改善できると思います。

  • 【きっかけ】
    旗の台の本屋で偶然みつけた。リハビリテーションは単なる機能回復活動ではないという主張に惹かれた。

    【感想】
    いまの僕に必要なことがいろいろと書いてある本だった。

    長年、当たり前のようにできたことが突然、出来なくなることがある。

    それを受け入れることは難しいことだけど、それを乗り越えて別の道をみつけることができる。

    そんなヒントをこの本からはたくさん得ることができた。

  • 講義ではいまいちよく解らなかったICFについて、理解を深めることができました。

    また、リハビリテーション=機能回復というイメージが強くてあまり馴染めないところがありましたが、機能回復がリハビリテーションの一部に過ぎないと解り、イメージがだいぶ変わりました。

  • [ 内容 ]
    車いすに頼る生活に陥ることなく、新しい能力と生き方を創り出す現代のリハビリテーションの考え方と方法を具体例で紹介する。

    [ 目次 ]
    第1章 生活・人生の目標を立てる
    第2章 生きる時間を大切にする
    第3章 「している活動」と「できる活動」
    第4章 退院後の生活を見通して練習する
    第5章 車いすを偏重しない
    第6章 廃用症候群の悪循環
    第7章 「本当にやりたいこと」を見つける
    第8章 心の立ち直りを助ける

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

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    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
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    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • レポートの参考文献 講義に出てきた人の書いた本なので内容ドンピシャで復習みたいな感じで読んだ
    リハビリとは何かっていうのと、最近の医療行為としてのリハビリがどんなのかっていうのがわかった…ような気がするけど記憶あやふや
    私的にはこのリハビリは非常に良いと思います 廃用症候群のこととか考えるとしっくりきました

  • 早期の積極的なリハビリが大切なんですね。制限を勝手につけてはいけないんだ

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