ハプスブルク家の宮殿

  • 講談社 (2004年4月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784061497153

みんなの感想まとめ

歴史的な背景を持つウィーンのシェーンブルン宮殿を通じて、当時の支配者たちの思惑や戦略を探ることができる作品です。宮殿の設計や庭園の造りには、意図的な美学が隠されており、特に日本の自然美とは異なる西洋の...

感想・レビュー・書評

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  • 主にウィーン・シェーンブルン宮殿に焦点を当てて、当時の支配者の思惑や戦略を「建物」の視点から読み解いている。

    短期留学中、シェーンブルン宮殿の広大な庭園を毎朝散歩した事を思い出す。
    緑豊かで朝靄の美しい庭園であったが、不自然なまでに人の手が入り、日本人の自然である様を良しとする美学とはまったく異なる価値観で造成された庭園だった。

    本書ではそのような宮殿の設計、造園に秘められた意図にも触れており、西欧史を理解する良い助けになる。

  • 現代社会文化論B[Theory of Contemporary Social Culture B]

  • 新書文庫

  • ウィーンのシェーンブルン宮殿を見に行く前に勧められて、機内で読んだ。

    エリザベートの人生、性格、マリアテレジアやナポレオンについてなど、比較的読みやすいと感じた。

    ちなみにエリザベートは髪が腰の下まで長くお手入れには数時間かかったそう
    実際の宮殿を見る際、読んでおいて良かったと思った。

  • [ 内容 ]
    マリア・テレジアの悲願、エリーザベトの苦悩。
    シェーンブルンはすべてを見ていた。

    [ 目次 ]
    第1章 ある泉の物語
    第2章 世界への夢想
    第3章 黄色の栄光
    第4章 魔術の園、科学の庭
    第5章 崩れゆく世界のなかで
    第6章 黄昏の宮

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    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • ハプスブルグ家の、というよりシェーンブルン宮殿についてのみ書かれている。建設から現在までの変移がわかりやすく書かれていて読みやすい。■ただ、人物についての描写にいささか著者の決めつけのようなものが感じられる。一部の史実からその人物の性格を想像し、そこから発展させる議論にはあまりにも根拠がなく感じられ、なんとなく嘘くさい。人物について掘り下げるより、宮殿についての記述をもう少し多くして欲しかった。

  • 結構、淡々と読める。

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著者プロフィール

ヨーロッパ文化史・ドイツ文学研究家。秋田大学准教授を経て、横浜国立大学(大学院都市イノベーション研究院・都市科学部)教授。著書訳書に、『エリザベートと黄昏のハプスブルク帝国』(創元社)、『チャールズ・バーニー音楽見聞録 ドイツ篇』(春秋社)、『コンスタンツェ・モーツァルト <悪妻>伝説の虚実』(講談社選書メチエ)、『モーツァルトを「造った」男 ケッヘルと同時代のウィーン』(講談社現代新書)、『ウィーン楽友協会 200年の輝き』(集英社新書)など多数。

「2024年 『もっときわめる! 1曲1冊シリーズ ⑦ リヒャルト・シュトラウス:《ばらの騎士》』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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