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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784061497184
みんなの感想まとめ
美少女の誕生からゼロ年代までの変遷を丹念に辿り、サブカルチャーにおける美少女の役割を深く考察した一冊です。特に、ラブコメやロリコンブームを通じて女性の内面に注目が集まり、美少女が主人公に「根拠」を与え...
感想・レビュー・書評
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70年代以降のサブカルチャー作品における美少女の誕生から、ゼロ年代までの変遷を丹念に辿った一冊。
ラブコメ・ロリコンブームによる女性の内面への注目から、美少女が無敵化するという論考は大変興味深かった。メカと美少女の組み合わせの原点が、エヴァンゲリオンの15年程前にあるとは意外であった。
また、サブカルチャー作品内で美少女が「根拠」を与える存在となった点は大いに納得した。主人公の行動の根拠が空虚化する中で、それでも尚、恩寵を与えてくれる絶対的な存在としての美少女が理解出来た。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
納得できる人も多いでしょうが、納得できない人も多いでしょう。
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東2法経図・6F開架:B1/7/1052/K
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読みました。
「かわいい」って一体何なんだろう?
ちょっと考えてみたくて 図書館で借りてきてみた。 -
漫画やアニメに登場する美少女キャラクターと、美少女キャラクターにまなざしを向ける主体との関係を、歴史的経緯をたどりながら論じた本です。
男の子は、恋愛の対象としての女の子に向ける自分のマッチョな欲情が、女の子を傷つけるものであることを自覚するという形で、自身が「傷つける性」だということを発見すると著者は言います。これに対して、あだち充の『タッチ』に代表されるラブコメは、従来のスポーツマンガのストーリーを継承しながらも、「彼女のため」という新たな動機を注入することになります。「傷つける性」であることを自覚した主体は、美少女ゲームに登場するヒロインの内面をたどる「視線としての私」にまで退却することで、ようやく居場所を見つけることになります。
しかし著者は、彼女の内面を分かってあげることのできる「僕」というのも、まなざしの主体でけっして客体とはならない、特権的な位置にみずからを置いていることになると指摘します。紡木たくの『ホットロード』を境にして、少女マンガから内面的な表現が後退し、ふたたび居場所をなくした男性が、美少女キャラクターを求めることになります。
美少女キャラクターにまなざしを向ける主体の暴力性については、大塚英志や宇野常寛などの多くの論者が批判しています。擁護する試みもあるにはあるのですが、本田透は透明な主体の暴力性に無自覚だし、東浩紀の立場はこうした事態に自覚的であることによって倫理性が担保されるという考えに親和的ですが、やはり相当苦しいのかなと感じています。美少女キャラクターの登場するマンガやアニメを楽しんでいる読者の一人としては、現実の他者への関係に反映されるケースをそのつど撃つというところで留めておいてほしいといったような、消極的なことしかいえません。 -
80年代を色々始まりの時期と提起する人が多い気がする
あとはジェネレーションギャップがすごい
出てくる作品ほとんど観たことない -
作品のメインの属性ばかりにスポットがあたっていて脇役好きな私はちょっと引き込まれて辛かった
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まんが・アニメに溢れる美少女像はいつ生まれてどう変化したのか? 「萌え」行動の起源とは? 七〇年代末から今日までの歴史を辿る。 ・・・と表紙には書いてあるが、これはちょっと誇大広告かな、という感じが否めない。と言うのも、確かに美少女キャラクターの変遷などを語ろうとする筆者の意図は伝わってくるのだが、結局の所70年代~80年代の漫画やアニメの時代表現に終始している、というのが殆どの内容だから。その作品解釈の内容も細かいトコロに突っ込みたくなるオタク精神的には気になる所が多々あるし論も杜撰である。
「美少女」というイメージや「萌え」という行動を考えるのに「性的な意味を持つか」ということを踏まえてする、という冒頭の文句を読んでつい手に取ってしまったが、内容が全く違って正直残念。このアプローチはなかなか有効なものだとは思うのだが・・・誰か似たようなテーマで本を書いて欲しい。
とにかく「萌え」を知りたい人が読む意味はない書であることは断言できる。 -
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「美少女」成立の過程を、市井の人々の価値観の変容と関連づけて論じており、非常に興味深い内容であった。
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美少女の誕生から現在について云々かんぬん。それと共に漫画・アニメ史やオタクについてなども書かれています。女の子好きな方は是非。
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80年代は○○のためが女性に代わっていった。
現在はあらゆるジャンルが飽和状態。 -
「男性が『美少女』に萌える以前に、すでに女性たちは『美少年』や『美形キャラ』を発見し、ひと足先に『萌え』の歴史を刻み始めていたのです。」
一種の偏見と驚きを感じた。萌えとはおたく文化の顕著な現われのように思っていたし、それは自分とは何も関係のない世界、つまり女性から始まった歴史だとは思わなかった。だが、私自身が日常生活しているときに萌えを感じることがあるように、はるか昔からあった感情なのかもしれない。
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日本のアニメ/漫画の世界において、男の欲望をその身に体現した二次元の美少女キャラクターの変遷を追ったもの
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ルパン三世「カリオストロの城」のに対しての言及で「傷つける性」
という言葉を語ったが、それが現代の恋愛物の作品にいかされてるのを
感じた。 -
2000年以降の「美少女」の概念に上手く繋がっていない。
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事象がすごくこと細かに並べ立てられているので、これは独自に調べられたのかと・・・
結局オタク文化の中でも美少女の位置の確認と、オタク文化が成長するまでの歴史を書いてくれている本です。 -
美少女についてこんな風に書かれている本を読んだのは初めてでした。面白い本でした。
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書いてる内容がどっかで聞いたことのあることばかりな気がして、ちょっと新鮮さに欠ける。つまらなくはない。だけど、わざわざ読むほどのものでもないという感じか。
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